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note76日目 ウール着物に帽子と革ベルト

今年の阿寒湖は暖かいです。

私が引っ越してきて6度目の秋ですが、いつもは11月は車の運転が怖い季節なのです。

見た目でわかりにくいけど、朝晩、道路が凍って滑りやすいから。

それが今年はまだ2日くらいしか凍ってない気がします。

油断してたら、急にドカッと雪降るんじゃないかな。


そんなことを思いながらの、お散歩着物です。


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ウールの着物に、帽子と革ベルト。


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中にTシャツとカシミヤカーディガン着てれば、コートはいらないくらいの気温でした。

このウール着物は広衿です。
着るときに衿を折って、衿幅を調整することができるのが広衿。
いろんな体型の方に合わせやすいという利点があります。

私が普段着として着やすいなぁと思うのはバチ衿。
浴衣はだいたいバチ衿ですね。
最初から衿の幅を決めて縫ってあるので、着るたびに折る必要がなく、着替え時間短縮になります。

たいした時間じゃないんですけど、毎回だとけっこう気になるんですよね😅
なので、バチ衿の着物が普段着のレギュラーになりがち。

着付け教室に通って、自分で着るテストを受けたときは、たしか着物を着て帯をお太鼓に結ぶところまで20分以内に終わらせるというものでした。

テストというくらいだから、頑張らないと20分以上かかってしまう人も多いということなんです。

着物を着るというのは時間がかかるんだーと、その頃の私は疑問にも思ってなかったんです。

でもですよ、普段着の着替えに20分て長くないですか?

着物が好きだからこそ、いざというときだけじゃなく、いつでも着たい!

そう思い始めてからは、時間短縮のためにいろいろ試しました。

昔の庶民の着物が載ってそうな本もたくさん読みました。

で、だんだん、なんでもありになってきたんです。

見た目の美しさに惹かれて着物好きになり、染めや織りの技の素晴らしさもたくさん学び、生地を無駄にせず最後まで使い倒した知恵に脱帽し、歴史にも興味を持ち、ハマりにハマった結果、今では着心地が最優先。

肌が喜ぶものを着たいように着る。

着物は、マキシ丈のワンピースからミニワンピまで紐1本で変化させられるんですよ。

ほんと、楽しい衣服です😊





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