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【カナダ入国~2週間隔離】ワーホリ渡航者の入国手続きは?隔離生活は?実態をレポします。

こんにちは。着物ジプシーズのYokoです!無事日本出国ができ、9時間ほどのフライトを経て、カナダのバンクーバー国際空港(YVR)に到着しました。今日は、ワーホリビザで入国する際の手続きや審査の状況、その後の隔離生活についてお伝えします!

カナダ入国の手続き&審査

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カナダに到着すると、からっとしたお天気の様子が窓から覗えます。機内を出て、そそくさと入国審査に向かう私たち。

STEP1:入国審査

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まずキオスク端末でパスポートのスキャン、指紋認証、顔写真の撮影を行いました。機内で一睡もできなかったので、こんな顔に・・・(苦笑)

その後外国人の列に並び、対人の入国審査に突入。彼のKotaと2人一緒に担当官のもとへいき、日本出国の際に見せた書類と同じように、
・パスポート
・ワーホリビザ申請許可証
・Job offer
・隔離ホテルの宿泊予約書

の提示が求められました。(今回は、残高証明書は見られませんでした)

10分もしないうちに審査が無事終わり、意外とあっさりゲートを出ることができました。(よかった~泣)

STEP2:ワクチン接種の状況確認

今度は係員の人の指示に従って、ワクチン接種の有無を確認するデスクへ誘導され、私たちは未接種だったので、"Unvaccinated"という紙を受け取りました。

その後、受託手荷物を取りに、ぐるぐる回るレーンへ。スーツケース3つと大きなサブバッグ1つを無事受け取り、さぁ外に・・・!出そうになったところで、「あれ待てよ、なにか忘れていない?」と気づいた私。

STEP3:正式なワークビザの発行

そう、めちゃくちゃ大切な「正式なワークビザ」の発行手続きです。
レーンの横に少し暗めの事務所があり、どうやらここでワークビザが発行されるらしい。スーツケースなど大きな荷物の持ち込みが不可らしく、仕方なく事務所の外に放置することに。(高価なものはないけれど、盗まれないか気が気でなかったです汗)

結局1時間弱待ち、正式なワークビザを発行することができました(いぇーい!)。

STEP4:PCR検査

急いで荷物を取りに行くと、お利口に留守番していて一安心(ふぅ~)。税関は難なくスルーでき、出口の方へ進むと、PCR検査場がありました。日本で数日前に受けたPCR検査を再び行います。いくつか仕切りのあるブースに通されると、鼻と口に綿棒を軽く突っ込まれ、一瞬で終了。席を立つと、隔離8日目に受けるPCR検査キットを受け取り、晴れて空港の外へ✨

2週間の隔離生活の実態。

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隔離の身としては寄り道することは許されず、即タクシーに乗り、3日間隔離することになるホテルへ。ホテルはダウンタウンにあるので、40分くらいのバンクーバードライブを楽しむことができました。(いや実際は、疲労困ぱいで目がうつろになっていてあまり記憶がない汗)タクシー料金はチップ込みで$50と案外安くてほっとしました。

ヨーロッパ調のホテルに到着

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ホテルは、カナダのTop25に入るラグジュアリーホテルの「Hotel Le Soleil」。ロンドンとパリにも系列のホテルがあり、18世紀のパリと現代を融合したデザインが特徴的です。そこまで大きくはないですが、名前の通りフランス調のゴージャスな内装で、歴史ある雰囲気が漂っていました。

■隔離部屋ってどんな感じ

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隔離という言葉だけ聞くと、なんだか窮屈なイメージがありますよね。でもこのホテルのお部屋は全室スイートルーム。ベッドルームとは別に、テレビやソファのあるリビングルームがありました。バスルームには、バスタブがなく、シャワーも心もとない出方をしていました苦笑(”海外あるある”でもともと期待していませんでしたが)

ホテル隔離飯

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さて気になる隔離期間中のご飯について。このホテルは、1日3食全てデリバリーのご飯が決まった時間にドアの前に置かれるというシステムでした。内容は、朝以外毎食異なり、カナディアンはもちろん、イタリアン、エスニックなどどれもとてもボリューム満点で美味しかったです!

友人宅で11日間隔離

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3日間の隔離を終えると、私の古くからのバンクーバー在住の友人がホテルに迎えにきてくれて、その友人宅で残り11日の隔離をさせてもらいました!(彼女には感謝してもしきれないです泣)

ここでハプニング発生。バンクーバー到着してからの時差ボケがまだとれない私たち。寝れないということがこんなにストレスだなんて久しぶりに感じました泣

そんななか、救世主となったのが「メラトニン」というサプリ。もともと体内時計を調節するホルモンであるメラトニンをサプリで補うことで、なんとすぐ眠りにつけ、時差ボケも治ったのです!
※メラトニンが現在日本で市販されているかはわかりません。

8日目のPCR検査は、検査キットを用いて、オンラインでインストラクターの指示を受けながら行い、Fedexで送るシステムでした。

2週間隔離が無事終了!

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8月上旬に隔離生活が無事終了しました。2週間といえども、めちゃくちゃ濃密な時間で、おそらくずっと忘れない思い出になると思います。ちなみに隔離期間中は、「Arrive Can」というアプリで毎日体調報告を行っていました。

さてこれからは、ようやく着物で街に出かけられる私たち。今後の着物生活もお楽しみに^^!

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