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どうしたら着物 の看板が生まれるのだろう? 七

おはようございます

着物推しの紅です。

寒くなりました。

パソコンを打つ指が冷たい・・・😢


〈 夢を見ていたら電話 の巻 〉

野菜が届いた翌日も野菜のお世話は続く

洗ったり、皮をむいたり、切ったり、茹でたり、和えたり、煮たり、あげたり、漬けたり、チンしたり・・・

野菜たちの行き場所を決めて無駄なく全て食べ切れるように。

そして

#美味しくいただく


美しくみっしりと育ったサニーレタス

一見

スーパーのレタスと変わりないように見える。

(野菜に詳しい方が見ると、小ぶりな中に葉の一枚一枚がしっかりと育っていることがわかる)

が、

水に放すと

細かいものが浮いてくる。

よく見ると虫虫虫・・・・・

何度水を替えても

浮き上がってくる。

#ヒトはどれだけの命を奪っているんだろう


電話は

先日、

「着付けを習いたい」

と訪ねてくれた方。

予約いただいたがご都合でキャンセルになってそのままだった。

紅はあんまり営業しないんだけど、意欲を持っているようにお見受けした方なので少し背中を押して差し上げようと昨日メールをした。

朝の電話。

体調が悪く病院で検査を受けるところだという。

不安げな声。


回復を祈りながら

この方のおかげで

紅は看板を取り付けることを真剣に考え始めたことを思い出し

巡り合わせの不思議を感じています。

#巡り合わせ


昨日は

1日遅れで枝豆を買いに来てくれた方が二人。

もうお一人は体調不良で来られないと連絡が来ました。

完売! ありがたいことです。

そして、何気ないリアルタイムの情報はコミュニティ形成として大切。


お客様とちょっと立ち話

不況の話、多感な中学生の子育ての話をしていて

コミュニティづくりの話をしていたら

「私、メンバーになります!」

って言ってくれました。

嬉しい

#メンバー初ゲット


昨日は

祝祭日でお休みだったので業者さんへの連絡はできず、

デザインを固めるのに努めた。

今回は

はじめに沸いたインスピレーションを現実に落とし込む作業。

何もないところから作り上げるわけではない。

紅の中にある看板のイメージとブランドイメージ(矜持)を現実のデザインの中から探し出す感じ。もちろんそのまま使えるわけではないが。

そしてそれが建物の外観にマッチするかを選ぶ作業。

これは初めての体験?

ああ、着物の色合わせにも似ている作業。

#アーティストってこんな感じ


ネットであれこれデザインを見ていると楽しい。

若い頃のように

「これは自分の専門ではない」

という垣根がなくなった。

今まで考えてもみなかった

・絵を描くこと

・デザインすること

・曲を作ること

・奏でること

・踊ること

可能性を閉ざす気持ちが消えている。

#やってみたら向いているかもしれない


紅の現在の最大の課題は2つ

・広報

今は来春の成人の日について

・法人の役員

悶々として日を費やしている。

この課題は根本的なものではなく

・収益を上げる

・コミュニティづくり

の二つ

#根本課題


リアルな現在は

来春の成人の日の集客で困っている。

婚礼と成人の日の支度が2組と10人いたら

スタッフさんのギャラがまかなえる。

という数式のもとで紅は動こうとする。

そうすると

がんじがらめになる。


たぶん順番が違うんだろうということはわかってきた。

・こんな成人の日の記念日にしたくないですか?

というところから。

そうか

この春は間に合わないかもしれないけれど

次の年のお嬢さんたち、男子たち、LGBTの方たち、周りの方々に訴えかける言葉を生み出そう。

排泄物ではなく。


そうしなければ

今年の集客もできないんだな。


今日の写真は博多の名古屋帯

独鈷柄と花皿

独鈷の数で

・一本独鈷

・三本独鈷

というらしい。


子どもの頃にみた歌舞伎の

「一本独鈷土俵入り」

という題目

詳しいことは忘れているが

相撲取りを目指す若い男。

困り果てた時に年上の女性と出会う。

何某かの金子を恵んでくれたのか?

その際、小道具として男物の一本独鈷の博多帯が使われたのではなかったか?

お店の二階から帯に金子を巻いておろしたとか・・・

その甲斐もなく、男は相撲の道ではなくヤクザな世界に身を落とす

・・・・長い月日が経ち

奇しくも再会する二人。


女性は窮地に陥って、刺客に囲まれる場面。

恩人と気づく男が

たった一人刺客との戦いに臨む

その土俵入りが名場面だったんだと記憶している。

これは紅が10歳くらいの時に観た舞台。

#子どもの時に本物観ることはいい経験になる


その舞台と博多帯の柄の名が結びついた時は

なんだか嬉しくなった。

「ああ、そういうことだったの」

知識を得ることも自分のために楽しいことなんだな。


歌舞伎や古典芸能、舞台芸術や文化って、他人にひけらかすものではなく自分の中で楽しむものだってわかるから。

着物を着ることも紅にとってはおんなじ。

自分のために着物のために。

ひけらかすためでは決してない。  紅







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