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どうしたら 着物脳を 育てることができるんだろう? 七(7)

おはようございます

着物押しの紅です。


〈 珍しく働きすぎ?着物脳ショートしそう の巻き 〉

昨日は

縫い上げた浴衣のアイロンがけをして仕上げました。

間髪を入れず

頼まれていた夏物の裄直し(ゆきなおし)に取り掛かります。 夏物の季節は7月8月なので猶予はありません。

たとえ、最近お預かりしたばかりでもなるべく早く仕上げたいものです。

繊細な絽の付け下げ。夏物は解くのが大変。やったことある方はお分かりだと思うけど。薄い生地の留めを解くのは細心の注意が必要で時間がかかります。

特に上手な方が仕立てたものは・・・(^_^;)


午後からは

先日出会った方のお宅に着物を譲っていただくために出かけました。着物にまつわるお話をもっともっとできたらなっていう方です。雨がちょっと心配で、急いで戻りました。降られずに済みました。

この着物たちをどう生かしていくか・・・

それこそ「着物脳」の出番ですね。


おとといからちょっと時間的に余裕のない日を送っています。紅にしたら働きすぎ。

昨夜は深夜までチラシの袋詰め作業をしていて頭がパンクしそうになりました。

新事業の見積もりも後回しにしているので。(今日がリミット)この記事を書いたらすぐに取り掛かります。頭がすっきりしていないと紅には難しい作業なので。


知人から電話がかかっていたのも気にかかります。(相談があるみたい)日常関わりのない方なので、純粋な個人的な内面の相談みたい。仕事じゃないんでどこに時間を入れるか決まらず返事ができていません。


だというのに

今朝は起きた途端、昨日解いた絽の着物に取り掛かっています。プチ断食中で朝ごはんを食べないのですぐに仕事にとりかかれます。

あっという間に2時間くらい取られそうなので、着物から自分を引きはがすようにしてパソコンに向かっています。


ネットのニュースで

アーティストのyoshiki氏が着物をプロデュースという記事を読みました。添えられた写真にはスレンダーな美女たちがズラリ・・・

アートとしては美しいですね。

紅は着物のモデルは日本人体型の方にお願いしたい。それが着物の美しさをわかりやすく伝えるから。

スレンダーな美女たちの着物姿は翻訳本みたい。海外向けには受け容れられやすいのかもしれません。

170㎝の身長がある方向けの着物は伝統にのっとって作るわけないはいかず、それはやっぱり着物ではなく「キモノ」なんですね。確かにブランド名はカタカナでしたね。

こんなこと言ってもわかる方少数派ですね。

紅は「キモノ」を否定するものではないですが、紅が好きなのは「着物・きもの」です。多くの方々の手がかかって歴史を背負った「着るものとしての着物」が好きなんです。

今日はどうも筆が進み・・いえ、キーボードが進みません。


そろそろ見積もり、頑張ります。


今日の写真も

以前着付けをさせていただいたお嬢様の振袖の帯締め。

この形が一番可愛いと思います。

意外とほどけにくいのも⭕️  紅



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