助けてという言葉に尽きるという話

助けてという言葉に尽きるという話

たまたま子供と話していて
〇〇の初めての経験でどうだった？
と聞いた時に

「助けて」って感じだったと言われました

これは
私が着物を初めてきて
外に出かけて行った時の気持ちを
一言で表してるなと思いました

普通は
ドキドキしたとか
帯と着物の組み合わせが合ってるかな
着崩れしていないかな
どこか変かな
人の視線が気になるな
本当にこの締め方でいいのかな
この着方でいいのかな
想像して
それに対して不安になっていた
りドキドキしていたりしていましたが

結局のところ一言でいよく言い換えれば
「助けて」
という一言でした

現場では
流石に口には出さず
心の中では助けて状態の連呼

そんな着物も
現在まで継続していますが
もうこの助けてという気持ちは
着物に対してないかなと思ったのですが

不測の事態は

帯が解けたり
気づいたら足袋がきつかったり
やたら暑かった
涼しい格好したら店内が冷蔵庫状態だった

着物に慣れても
洋服でも着物でも
心の中で助けての連呼は
多々ありますね汗