ほんとにあった"うら〜ない話"《ほん占》〜私の手相占い体験記〜
手相占い体験
今回はかつて体験した手相占いの話。
その当時ブームだったのか
占い待ちの長い行列ができておりました。
忍耐力があった若かりし頃…
私も辛抱強く列に並んで待ちました。
そしてついに来ました、順番が。
あれやこれやと占いは進み、
結婚話になり…
手相を見ながら占い師さんがこう言いました。
『あなたはよく喋る人と縁があるから、
そういう人と結婚するよ』
…
…
…
『それはないと思います。無口な人が好きなので』
えっ?反論?
そうです。
私は反論してしまったんです。
よく喋るタイプの人が好みではなかった私は、
"完全に間違ってる"
と反射的に反論してしまいました。
占いなのに…。
そんな私の態度にムッとした占い師さんは
次のように続けます。
『そんなことないわよ。だってあなた、無口な人と結婚して一生懸命作った手料理を美味しいとも何とも言われなかったら悲しいじゃない。絶対無口な人じゃない方がいいわよ』と。
もはや占いではありません。
説得です。
そこで黙ってりゃいいのに、
またまた私が余計な一言。
『別に美味しいって言われなくていいです。』
うーん、いけませんねぇ…。
そんな態度だったので、
『あっそう、それならそれでいいわよ』
と、追っ払われて占い終了。
自ら占いに行ってるにも関わらず、あの日の私は一体何がしたかったのでしょうか…。
虫の居所が悪かったのでしょうか。
たとえそうだとしても、それを
"外に向けて出すなよ"
と、あの日の自分に忠告してやりたい。
そして
"反論するなら占いに行くなよ"
と、過去の自分を諭したい。
あの時の占い師さん、
失礼な客でごめんなさい。
その後懲りずに
もう1回だけ行った別の手相占いで、
『胃が悪いわねぇ』と言われた時、
『誰にでも当てはまるようなこと言うなよ』
と思ったことは、そっと心にしまっておきました。
それ以来、占いはしていません。
私のような人間は、
占いに行かない方がお互いのためですね。
ちなみに、
私の主人は無口ではありません。
あの時の占い師さん、ごめんよ当たってた。
しかし私は料理が大の苦手なので、
無口ではないはずの主人から
"美味しい"
の言葉はあまり聞かれません。
…残、酷。
今の私
それからだいぶ経ち、
さっきの反省はどこ吹く風。
態度だけ立派に成長した現在の私は…
手相占いでは言われなかった
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