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投資開始12ヶ月 投資転換の決定打

2021年11月末

JNJの分割、VISAの暴落続き、ダメ押しとも言えるニュースが飛び込んできました。
年末には魔物が潜むのでしょうか。

楽天でのBDC銘柄の買付停止

BDC銘柄とは中小企業に融資をおこない、利益の9割を株主に還元するかわりに各種税制で優遇を受けることが出来る会社のことです。
株価はあまり伸びないものの、かなりの高配当を実現しており、私のポートフォリオの中核に位置していました。
配当好きにはたまらない銘柄群だったのです。

来年以降もある程度お金が入れば少しずつ買い増しをしていこうと思っていたのですが、これが不可能になりました。(原因は日本の金融庁へ提出するの書類の不備とのこと)
11月に襲った3つのバッドニュース。
・ジョンソン・エンド・ジョンソン分社化
・VISA株下落
・BDC銘柄購入不可
これを受けて2022年からの投資方針を一気に切り替えることにしました。


方針転換その1

これまで方針
たくさん銘柄を買って、毎月配当金を少しずつもらって楽しもう!

銘柄は減らしていく。

所有している銘柄を分散させて、毎月少額でもいいので配当金がもらえるような買い方をしていました。
1銘柄あたりの金額は少なく、銘柄数は多くというスタイルでした。
方針転換前には最大50銘柄も買っていたので徐々に減らしていこうと思います。
すでに40銘柄になっているので年内にはもう少し絞ろうと思います。

※個人投資家が持っている銘柄数は3~15ほどが圧倒的に多く、40個でもかなり多い。


方針転換その2

これまでの方針
配当金大好き!配当金をもらうために株を買うんだ!

配当も大事だが値上がりも目指していく!

投資開始から1年近く、配当金を多めに出してくれる銘柄を中心に投資をしてきました。1ヶ月あたり約1万円ほどの配当を貰える状況ができました。
しかしまだまだ投資は始めたばかりであり、配当を増やすよりも資産を増やすべきだと思いまして、これからしばらくは資産増>配当増のスタイルをしようと思います。
配当は少な目ですが値上がりを期待できる銘柄を買い進めていきます。


方針転換その3


お金が入ったときに一気に入金。

自動定期積立機能を使って機械的な積み立ても使っていく
今まではお金が入ったら証券口座に打ち込んでいましたが、今年からは定期積立機能を使って行く予定です。
定期積立とは、毎月機械的に設定した額を投資信託に積み立てていくというものです。
平均的に投資していくことが出来るという強みもありますし、楽天証券の場合は5万円までならば1%のポイント還元を受け取れます。1年毎月5万円定期積立すれば、それだけで6000ポイント手に入るのでお得ですね。
株が高い月もありますし、低い月もありますので、平均的に積んでいけるのも強みの一つです。


……という記事を書いて寝かせている間に、
方針転換その3の
>楽天証券の場合は5万円までならば1%のポイント還元を受け取れます。1年毎月5万円定期積立すれば、それだけで6000ポイント手に入るのでお得ですね。
部分が改悪されました。
(1%→0.2%の還元率に変更)

日々投資方針を切り替えていく必要がありそうです……
最終的には非常にシンプルなものに落ちつくんだろうなぁ。

2月26日の金融資産
361万5954円

今までにもらった配当合計
9万5681円(1ドル105円計算)

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2月も先月に続きパッとしませんでした。
資産は増えたものの、ウクライナ情勢で乱高下しており全く落ち着きません。
3月にもアメリカではインフレ対策が行われることが確定しておりますので、ここでも大きく下げる可能性が残っております。
というか、年間を通して予定されているインフレ対策が株価を抑え込むと予想されているので、2022年は一株も買わないというのは正解のような気もします。
でも買っちゃうんですけどね……