婚活において『待ち』の戦術はやめるべき
他人が自分のために使ってくれた時間はその人の命
私が『待ち』という概念を初めて覚えたのは、当時一世を風靡したストリートファイター2でした。
ガイルというキャラクターで画面の端に後退し、飛び道具を繰り出して相手の体力を削り、相手がジャンプで距離を詰めて来た瞬間にサマーソニックという必殺技で迎撃。
ある程度上手い人に『待ち』をされると、手も足も出ませんでした。
いわゆる待ちガイルは猛威をふるっていたのです。
相手の出方を見る『待ち』は格闘ゲームに限らず有効な場面が多々あるのですが、こと婚活に限って言えばオススメできる戦法ではありません。
婚活で待ちがダメな戦法であることを紹介したいと思います。
※ここでいう待ちとは、自分から動かないこと、曖昧な返事や態度を示して相手を待たせることをいいます。
時間が有限であること
あなたの持つ時間が無限であり不老不死であれば待ち続けることも有効な戦略になるでしょうが、時間は有限ですので待ち戦法を使い続けることはできません。
何度もnoteで書いている通り、婚活の時間は何よりも尊いのです。
魅力が減り興味も薄れる
常識的な長さで待ち戦法を採用したとしてもデメリットが多く存在します。
待っている時間も時は進み、歳をとっていきますから男にしても女にしても婚活市場での魅力は落ちていきます。
動かず何もしないことは、自分の価値を下げていくことになるわけです。
(20代後半からどんどん価値が落ちていくと思ったほうがいいでしょう)
曖昧な返事をして相手を待たせるのもよくありません。
相手に別の素敵な素敵な出会いが今日にでも起こるかもしれません。そんなドラマティックなことが起こればあなたのことなんてすぐに忘れてしまうでしょう。
待ちの姿勢で優位を築いていたつもりでも、相手が興味を失ってどこかに行ってしまうパターンは悲惨です。
人を待たせていると思ったら待ちぼうけ………なんて笑えませんよね。
相手への負担になる
相手を待たせるということは明らかな負担になります。
回答を濁し、相手をヤキモキさせるのは恋愛の戦法なのかもしれませんが、
婚活の場合は次に移ることはできにくくなり、相手の足を引っ張ることにもなります。
この期間が長ければなるほど、自分も相手も不幸になる可能性が増していくのです。
その後にも悪影響が出る
自分も待ち、相手も待たせた結果、うまくいくこともあります。
素敵なことですが、ここで大事にしたいのが見えない力関係です。
「待たせたあなた>待っていた相手」という形にだけはしないでください。
この辺の立場が歪になってしまうと、それから悪い影響が出てくるやもしれません。トラブルや喧嘩のときにこの力関係が残っているといつか爆発していまいます。
待ちでやってくる異性はレベルが低い
これはいつか単独のnoteにしようと思っているのですが、
街に徹している人ほど「良い男(女)がいないんだよね~」とボヤきます。
これはある意味当たり前で、待ちの状態のところにやってくる異性は基本的にレベルが低い傾向にあります。
まとめ
婚活の待ちには以上のようなデメリットがあります。
他にも活動期間が長くなると金銭的な負担も見逃せません。
チャンスもお金も失うことになるのは辛いですよね。
婚活やマッチングアプリで待ちは悪手です。
待ちをやめることが結婚や交際までの近道になるはずです。
今年こそ!というのであれば待ちをやめましょう。