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投資開始28ヶ月 値上がりであきらめた自転車

去年のことですが「値上げを見越してiPhone買っておきました」とnoteに書いてから1週間も経たずに本当にiPhoneが値上げされてビビりました。

予告なしで一気にほぼ全モデルのiPhoneの価格がアップ。
最上位モデルの価格は25万円弱となりまして、そこそこのスペックのパソコンが2台買えるお値段です。
iPhoneを毎年買い替えるにはかなり厳しい値段となってきました。

iPhoneにはブランド力がありますので、買う人が一気に減ることはないと思いますが、今後値上がりが続くと保有し続けるのが厳しくなるでしょう。
将来、iPhoneを持っているだけで羨望の眼差しを受けるような時代になるかもしません。

実は3年ほど前、新しい自転車を買おうかと考えていたことがありました。
アメリカのメーカーがセミオーダーで仕上げてくれる、かなり本格的なモデルです。
そのときに取扱店に見積もりを出してもらったのですが、出てきた金額が35万円ほど。高いけどなんとか頑張れば買えなくもないお値段。でも結婚したばかりなので『もうちょっとお金に余裕ができたら買いますよ。』と買うのは一旦辞めました。
そして3年後の今、私の欲しかった自転車の価格を再計算してみると軽く60万円を超えました。円安の影響だけで1.4倍の値上がり、その他原材料の高騰、人件費の高騰もありますし、アメリカからの輸送料や為替手数料なんかを考えると70~90万円くらいになっているかもしれません。
こうして私は完全に自転車を新しく買うことを諦めました。

そんな馬鹿な~!と思うでしょうが、海外メーカーの自転車は容赦ない値上げをします。
世界最大手といわれている台湾のGIANTというメーカーは日本において複数回の大規模な値上げをしています。
GIANTはコスパのいい優良メーカーとして知られておりますので、高級志向なメーカーの場合はさらに値上げがえげつないです。

自転車(特にロードバイク)はウイルス流行前と比較すると1.5~2倍なんてモデルはザラです。
いわゆる嗜好品・娯楽品の上げ幅はとんでもないことになっていますね。
実は店やメーカーによっては自転車でもローンを組むことができるので、どうしても欲しいならローンを利用して早めに購入……というのが正解のような気がします。

6月26日の金融資産
705万4987円

37万7243円(1ドル125円計算)


今月は円安が進みまして、円換算での資産が伸びました。
今後は景気の冷え込みが予想されていて伸びが衰えたり、大きく下がることもありえますが、いつ下落するかなんて一般人の自分にはわかりませんのでコツコツがんばるしかありません。