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勝たずとも負けぬ

末日で緊急事態宣言、マンボウが全面解除。
その後は各自治体の判断に委ねる様だ。

オリパラが終わり、何とも緊張感のない大掴みな施策にしか見えないが、その議論はここではよしておこう。


今、白金きんもちがやるべき最優先事項は、

頑張って営業して売り上げることでも、

テイクアウトに力を入れることでも、

ランチを始めることでもなく、


「貰えるものを貰って、来るべき明るい未来に備え刃を研ぎ、静かに耐え忍ぶこと」


店によって立たされている境遇が違う。
認知度も、事業規模も、資本力も、従業員数も、単価も、家賃も、コンセプトも、理念も、何もかもが違う。

そんな中で、コレ!といった共通した道など、あるはずがないのだ。

ましてや、第三者に強いる事も出来ない。

店の数だけ(経営者の数だけ)、やり方があって当然だ。


要請に応じずに営業を続けている店でも、色んな理由がある。

金を儲けるチャンスだとしている店もあれば、疫学/栄養学/医学的観点から要請に応じる事は出来ない、としている店もある。思いは様々だ。

今一度、自分の胸に手を当てて、自らの下すべき判断を決め、それを信じて正解にしていく。

誰も信じない、最善の道は自分で決め、勝たずとも負けない闘いをする。

泥臭くとも、セコいと言われようと、この有事を切り抜けるにやるべき事、やるべきでない事を、

断固たるスタンスを構えて、決める。

暗闇で突っ走るのではなく、
光が見えた時に最短距離で突き抜けられる様な体制にしておく。

それが白金きんもちの選ぶ道だ。


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