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キッチンで作れるスキンケア

家の庭に生えているヨモギでヨモギオイルとバームを作りました。
今、SNSなどで話題になっていて知っている人は知っているスキンケアですよね。

ヨモギは春になるとその新芽を取って団子や餅にしたり、天ぷらなどのおかずにして食べる事も多いかと思いますが、ヨモギには様々な効果効能があり料理やお茶だけでなく、スキンケアや腰湯や足湯、お風呂に使ったりすると体が温まりデトックス効果や肌荒れの改善が見られたりします。

その他、衣類の防虫やお米の防虫、部屋の消臭にも役立つ様です。化学物質過敏症や敏感肌で市販の防虫剤が合わない場合は作ってみると良いかもしれません。

そこで、今回は冒頭にも書いたようにオイルとバームを作りました。

ヨモギオイル

オイルは、洗ったヨモギを水気がしっかり無くなるまで日向で乾かしてから、葉っぱだけをちぎり土鍋に入れ、そこに大白胡麻油を入れとろ火で30分程焦げつかないようにかき混ぜながらエキスを出して作ります。

出来上がって来たら、熱いうちに別の鍋に晒し木綿をかぶせ濾します。
ここでポイントなのですが、絞らず自然に濾過させたほうがいいそうです。

落ち切ったら、煮沸消毒していた瓶に入れ完成です!

ヨモギバーム

ヨモギバームは作ったオイルから作ります。
材料は蜜蝋があれば出来ます。

使う蜜蝋は、無漂白で未精製の化学薬品が使われていないナチュラルなものを使います。
私は岩手の八幡平にある角舘養蜂場の蜜蝋を使いました。フレークタイプで溶けやすいです。(今年の冬に閉店してしまったそうで残念ながら現在は手に入らない様です。。。)

湯煎で火にかけあっという間に溶けました♪

分量はヨモギオイル50mlに対し蜜蝋4gを溶かして作りました。出来上がりは柔らかめです。もう少しハードに作りたい場合は蜜蝋の量を増やすと良いですね。
蜜蝋は気温によって硬さが変わりやすいので季節によって変えてみると良いかもしれません。

ヨモギオイルやヨモギバームは、日焼け後のケアや虫刺されの痒みの軽減、それからヨモギには止血効果も認められています。
これからの季節一家にひとつ作ってあると重宝しますよ♪
あなたも作って見てはいかがでしょうか?

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