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『Ktor』 久しぶりに新しいFWが案件概要に記載されてきました。

めちゃくちゃご無沙汰してます。
ACWEB/XENDOUのけんたです。

営業側で判断するスキルの記事なかなか出せないなーー
どうしようかなーーと思っていた矢先、

新たなフレームワークが台頭してきてるやん!!!

これは私たちSES営業としては確実に抑えてきた部分なはず。ですよね?
検索するときに言語じゃなくてFWで検索することはしてます、よね?

ということで、比較的案件概要に記載され始めてきた新FWについて覚えてもらうために書きます。
関連する知識も大前提のおさらい含めて書きますので、新人さんでもわかりやすくお伝えしていきますので、出来る人たちはさらっと読み飛ばしてくださいね!!汗

目次。

■新FW『Ktor』
■これまでの開発環境
■特徴
■最後に

■新FW『Ktor』


まず紹介から。

『ケイター』くんです!

京王電鉄けい太くん 家族紹介はこちら

これだけやりたかったんす。

KtorはKotlin(コトリン)のFWと覚えましょう。
※上級者へはJVMやjsのWebアプリ、iOSやAndroidで動くクロスプラットフォームのFWと伝えておきます。


■これまでの開発環境


ここはKotlinと言うと2つあるので注意。

①Android開発
言わずと知れたネイティブアプリ開発に使われるKotlin。
まだ一昔前のAndroid Javaで作られたアプリも存在しますが、
もうKotlin一択ですよね。
※中級者はFlutterのことも思い出してあげてください
※上級者はKMP(KMM)のことも調べてみてね

AndroidはFWという言い方よりはライブラリって言い方するものをいっぱい使いますので、寄り道したい方はこちらへどうぞ。
https://note.com/kimken_acweb/n/n0bdbfe97d373


②サーバーサイド開発
文脈から理解しなきゃいけない大変さは営業を困らせます。
個人的には初手ならこんな使い方します。

Kotlin・・・Android
サーバーサイドKotlin・・・バックエンド

こちらはJava系の言語に分類される(JVMとか言われる)言語なので、
JavaのSpringbootが使えます
※上級者は元々はScalaって別のJVM言語でも使えたPlayFWも思い出してね。


■特徴


これまでの開発環境をお伝えしましたが、Ktorの特徴も簡単に。

①非同期処理をベースにした軽量フレームワーク
Coroutines(コルーチン)という非同期処理の手法を取り入れていて、
軽量=必要最低限の機能を兼ね備えていて、処理が早い
なので、汎用性、拡張性を意識するなら使わない方が良いまであります。

②Androidでも使える
これまでKotlinにSpringbootが書いてあったら
『サーバーサイドKotlinだな』
と考えることができていました。
ところがKtorさん、なんと

Androidエンジニアでも使えてしまうんです!

なんて便利で、なんて営業泣かせなんでしょうか。
我々エージェントがキーワードで検索するにあたり、アプリエンジニアとサーバーサイドエンジニアの切り分けがとってもしにくいことになります。

、、、逆を返せば理解しないとクライアントやエンジニアに明後日な提案/紹介をしちゃう可能性がある。

、、、、、さらに返せば分かってない営業マンと差別化ができ、
クライアントやフリーランスからの信頼爆上げの可能性がある。

そんな気持ちでアンテナ貼れる営業さんになってください!


■最後に


金額感などはKotlin✖️Springbootと変わらずで良さげなので年数やポジション、他の環境を加味して70~110万程度。
営業的には
『ケイター最近見るようになりましたよね〜』
『JavaからKotlinの時代来るんすかねぇ〜』
でもいいし、
『Ktor使ってる人はまだまだ多くないのでKotlin✖️Springbootの方ですが、、、』
という知ってるけど、まだそんな人市場におらんで、って伝えるのはさりげなく分かってますアピールできると思います。


久しぶりの投稿となりましたが、この1年間サボってたわけじゃないんです。
noteに記載している内容だけでなく、
各職種や言語の重要ポイントを解説するSESスキル講義事業を行なってます。
昨年4社さんにご契約いただいておりましたが、さらにパワーアップし、
今年度使えることが確定してる助成金を用いて実質無償、またはプラスになるようなプランをご用意しました!
ご興味ある方はぜひACWEBの営業またはお問い合わせよりご連絡いただければ幸いです!

※助成金詳細はこちら


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