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受難の時代、しかし、、、頑張ろう。

そろそろ4月のツアーの準備を、と思いつつ、今朝から開催中止や様子を見つつ考える、という連絡が相次いでやってきた。

状況を考えると無理もない話で仕方ない、と思う反面、この仕事を生業としている以上、何ヶ月も仕事がキャンセルされて保証が全くないということに対して大きな不安を覚える。

演奏家、主催者側、大きなイベントになればなるほどその負債額は嵩むことだろう。
一般の人には考えられないほどの多くの人たちが一つのコンサートのために動いていて、そこには一人一人、会場ごとに支払いが発生するのだ。
ということは、たくさんの人たちの生活もそこにある。

3月の今の時期は流石に感染拡大に繋がる行為はするべきではないと思う。

まだまだ、状況がどう動くかはわからない。

でも、諦めてはいけない。

音楽や舞台、芸術の活動を止めてはいけない。

その時にできる活動を、辛抱強く、続けていかなくては。
それが実を結ぶ日が、きっとくる。

音楽なんてなくても生きていける、という人もいるだろうが、私はもし音楽を取り上げられてしまったら死んでしまうと思う。
だから、この仕事を選んでいるのだ。
大袈裟かもしれないけれど、こうなってくるとバンドネオンと心中する心持ちだ。

同じ想いの演奏家、演劇人、舞台関係者さんたち、がんばりましょう!

この局面を乗り切れたらまた、新しい世界が拓けるはず!!!

3月7日、楽しみにしていた千住真理子さんのイザイのソロコンサート。。。。
聴きたかった!!!

で、今ホールのHPを見たら中止でなくて延期に変わっていた!
絶対行く!!!!!!!


みなさんのサポートは、音楽活動を続けるため、生きていくために、大切に使っていきます。そして私も、誰かの小さな心の支えになれますように。