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筍に翻弄される日々

数日前、筍、それも破竹がたくさん届きました。

しっとり湿った新聞紙を開くとそこは、山の香り。

ザクザクと一本一本掘ってくれている様子が、目に浮かぶ。

皮を向いたら中から宝石のような筍さんが。

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この皮、、、、何かに使えないだろうか。。。。

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少し切って生で食べてみたらそのままでもおいしい!
あくもなさそうだけれど、お米を少しだけ入れて湯がいてみた。

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待つ間、こちらも山形から送っていただいた「ワラビの味付け」という漬物を切ってみた。

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。。。。。。。

なにこれ、この地味な見た目と反比例して、、、異常に美味しい!
説明できない美味しさ、、、、

この時点で、日本酒を開けました。開けざるを得なかった。。。
これは、茨城からきてくれたお酒。

茹でたては、何もつけなくても本当に、おいしい。
感動!

特に穂先が、、、、!!!!柔らかくて!!!!!
そのままでも、そして塩とごま油が合う!

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この日はなんと贅沢なことに、ワラビと筍さんと日本酒でお腹いっぱいに。
ワラビ、筍、お酒、ワラビ、筍、お酒お酒、ワラビ、、、、の幸せなループ。

しかし、ずっと呑んでなかったのでほんと、弱くなった。
今の適量は1合。。。経済的だ。。。。

というか、食べ物とお酒が大切すぎて、一度にたくさん頂く気になれないのです。。。。
本当はもっといろんな料理がしたい。
しかし1日目はそのまんま、が一番美味しかった。

休日の昨日、掃除や久しぶりに買い物をしたりして生活を整えた。

で、うっかり昼ごはんを食べ損ねて、筍ご飯を炊いたのが15時頃、、、、ご近所さんにお裾分けしようと思ったけれど、この中途半端な時間に持っていくのもご迷惑かあ、と挫折。
炊きたてを食べて欲しいというのもある。
なので後日リベンジすることに。

筍と、ただいまうちに大量にある昆布を入れて炊き込みご飯を炊いたら、ものすごかった、、、、
こちらも見た目、地味です。
でも、こういうのが、美味しいんです。

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そういえばこれも茨城からやってきたインゲンがまだまだあることに気づき、筍に惹かれつつもインゲンをおかずにした。
はああ、これも甘くてうまい。。。。
たけのこも料理したい、でも、そんなに食べられないしなあ、、、、
ああ、どこでもドアがあったらなあ。。。。

筍は水につけておくと数日もってくれるらしい。
今日明日は暑いみたいなので、上手に使い切ろう。
冷蔵庫という文明の利器を使っていないので気候気温に翻弄されるのだけれど、それがなんとも楽しいのです。

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ああ、今日のお昼は筍の、何にしようかなあ、夕方また筍ご飯炊こう、とか、もう筍に振り回されています笑。

幸せ。


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