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コロナ時代をどう生き抜くか

感染拡大防止よりも経済政策を優先するこの国、日本。そして、仕事を失う職種について十分な対応が行われないことは、棄民に限りなく近い行為だと感じる毎日。文化芸術業はこの国ではどうでもいい職種なのか。しかし、悲しんでいても生活は続く。

今年に入って程なく失業し、先の見えない暮らしに苦しんだ。一時状況が好転し、ちいさなライブが企画されるようになり、そのことは経済的にというよりは精神的に、本当に、助けられたのだ。そしてまた感染拡大、失業というループ。

しかし、最悪とも言える時代は逆に考えれば、「取捨選択」する絶好の機会となった。

助け合えるのは、誰?

本当にやりたいことは、何?

心から大切だと、思えることは何だろう?

そして、どうしたら生きていける?

正直、今まで生きてこられたのはみんなのご支援のおかげだ。この時期、してもらったこと、かけてもらった言葉、その全てを忘れることはないだろう。

そうやって生き延びつつ、私は今、毎日コツコツ勉強しています。

支えて頂いて何とかつないでいくことからは、いつかは卒業しなきゃ。

みんなからもらった勇気を胸に、そろそろ顔を上げて、前を向いて、歩く時期が来たようだ。

この最悪を、チャンスだったと思えるように。

昨日、山形から秋の恵みが届きました。

なめこがこんなにも美味しいとは!!!!昨日は炒めて。今日はお蕎麦に入れよう。最終的にはきのこ汁か。うしし。

大鳥で収穫された新米の玄米。そろそろ気温が25度割ったので、発芽玄米にして食してみよう。濁酒作りもやってみよう。

ここに、色づいた紅葉が入っているのがいいよね。ちゃんと、心の栄養が、美しいものが添えられてるって、素晴らしいことだ。

私たちは自分で何でも選べるのだ。全責任を自身で背負う覚悟があれば、何の問題もない。

この先、何が起こるか、どう転ぶか、誰にもわからない。

それで、いいのだ。

みなさんのサポートは、音楽活動を続けるため、生きていくために、大切に使っていきます。そして私も、誰かの小さな心の支えになれますように。