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ビーズ針

ビーズステッチに適した針

ビーズステッチでは、1つのビーズに何度も針を通すため、針穴から先端まで均一かつ細いものが適しています。細くてしなりやすく、曲がりやすいけど、元に戻る針が理想的です。

上:針穴から先端まで均一
下:針穴が太い(ビーズステッチには適さない)
針がしなる

針の長さ

5㎝前後の長針と、3.5㎝前後の短針があります。
ビーズを3個以上通す場合や、拾う場合は、長針が一般的に使われます。
短くなった糸で編む場合や糸の始末には短針が便利です。

針の長さ

針の太さ

きぬえりしめ(縫い針)・10号・11号・12号・13号などがあります。
数字が大きくなるほど細くなります。しっかり持てる太い10号針は、針穴が大きく、糸が通しやすいです。作業中、編みにくいようであれば、細い12号やさらに細い13号に切り替えて編むと、スムーズに進めるでしょう。

上から、きぬえりしめ・10号・11号・12号・短針

知っておきたい!

同じメーカーで針の長さを比較すると、針が細いほど少しずつ短くなります。針の太さがわからない場合は、長さを比べることで太さが分かりますよ。

こぼれ話①
お菓子を食べながらビーズを編むと、針が錆びたり、すべりが悪くなることがあります。作業前に手を清潔にしておくのが良いですが、なかなか。。。

イチオシのチューリップ針!

①針穴に糸が通しやすい
②耐久性に優れている。
③針先がすこし丸いため、糸割れがしにくい。(長針)
*ビーズ専用針で、針先がシャープなビーズ針もあります。(短針)


チューリップの針

こぼれ話②
チューリップさんの針は、他のメーカと比べて値段が高いので買うときは、躊躇する私。
でも、気がついたらチューリップの針ばかり使っています。
その理由は、ストレスを感じないからです。
まず、針に糸がスムーズに通るのでとても便利です。
老眼が進んでいる私にとって、針に糸が通らなくて30分以上格闘することもありましたが、チューリップの針を使うようになってからは、格闘する時間も1分にも満たなくなりました。
次に、チューリップの針は折れにくく、針にクセがつきにくいので、長く使うことがでます。特に細い針ほど、この特長を実感できます。
そして、最後に、チューリップの針の入れ物も可愛くて素敵です。見た目が可愛いと、作業中も心も目も楽しくなりますよね。


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