1998年と酷似してきた?政治状況

来月の参院選、順当ならば、愚国日本の告別式と化し、自公+維新が議席を伸ばす。そして9条削除でOK,となるわけ。
しかしながら・・・

今から数えて24年前。
1998年。
この時もまた、冬季五輪があり、その「効果」で消費税アップの怨念を忘れたかのように、
「橋本内閣、参院選は安泰」
がごとく言われた。
しかし、ふたを開けてみれば、大惨敗。
ハシリューは退陣に追い込まれた。

この時分、新進党が空中分解し、共産党が可能な限り黙殺された状況だったが、その共産党が議席を伸ばした。
で、自民大敗。
大作の国会喚問を逃れたい公明党が、連立政権入り、のきっかけとなった。
もっとも、その後の共産党は、尻すぼみだが。
新規党員を潰していればそうなるのは自明。
この党の低迷の原因は、党員の高齢化ばかりではない。
自己無謬の観点で、新規党員ばかりでなしに意見の違う相手を人格ごと否定し、党員自身の主観交じりの党イデオロギーを強いたところで、ハマる人は少ない。
過去にこのことを私は「洗脳まがい」と言ったが、赤旗の発行部数が7桁切ったのは、それを改めていないからかと。

脱線気味になったので閑話休題。
その、1998年にこじつければ、去年、かつての新進党ほど強固でないものの、
マスゴミが「立憲共産党」と一体勢力に仕立てた野党共闘は、総選挙の敗北で、実質的に終焉を迎えた。
よって対抗勢力がいないので、有体に見れば、自公安泰は必然なのだが・・・

その、24年前の共産党の役になりそうなのが、れいわ新選組。

この党もまた、ポジティブ面は黙殺されて、大石議員の
「財務省の犬」
がクローズアップされ、たろぴょんこと山本太郎の「鞍替え出馬」をあしざまに言い立てるのがおちといううつつだが、この党に金は間違いなく集まっている。
そうでもなければ、北九州市内で宣伝カーが走れるはずがない。
なので、選挙区こそ東京以外見込み感じないものの、比例区は、いくばくか議席を獲ると思うのだ。
あてずっぽう予想で、れい新が2桁議席獲れば、この国の告別式は、延期になるかも。

それから、検事総長の林真琴が、今夏で定年。
その置き土産に、アベサマ逮捕と見る。

どう転んでも、自公は遅かれ早かれ、潰える運命。
維新もだけど、これらの党に票入れた愚民たちも、消えればよかろうと思う。

言うまでもなく、宏池会の焼き鳥、岸田文雄は退陣。
庶民は、ハトの丸焼きをかじってお祝いしましたとさ。

ps.民主党のことは、この記事では都合上黙殺。




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