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今更ながら、石原慎太郎死去について

一応芥川賞作家であり、一応愚痴事だった石原慎太郎が亡くなった。

合掌よりはガチョーン、でいいかと。

この人のイデオロギーは、

「豚は死ね、オオカミは生きろ」

いつかの宣伝のまんま。

悪い意味で「自分があった」。

代表作の「太陽の季節」。

遺影に位牌を投げつけて「イエーイ」。

ただそれだけ。

あと、片山敬済ネタのドキュメンタリーだかエッセーだかわからん本。

しきりにこの人は文中で、

「頭の中で音楽が流れた」

とこいていた。

果たして、この独りよがりのレトリックの意味は何じゃらほい。

片山さんの、危機察知だか乗れてる時だかに、脳内でなったとされる「音楽」が何なのか、わかんねー

バッハだかガンマレイだかスコーピオンズだか。

君が代だったか?

つぶさに、この元芥川賞作家の言動を追ったわけではないけど、

氏の書いた、各所に見られた、独りよがりのレトリック、乱用したところで、大作家扱いでよいしょされまくりだった人生は、私みたいに不遇をかこつ者には、ただ、うらやましい。

果たして、告別式では、誰か慎太郎の遺影に、位牌を投げつけるのか?

「イエーイ!」

と叫んで。。。


現在は無名の、いちネット作家に過ぎませんが、 書き続けるためにどうか ご支援をどうか よろしくお願いいたします。 a.kimitoki2023@gmail.com