【Sliders!】 虹駆ける青鯨【湯島】
危ない!
5回で満足するところでした。
危ない、危ない。
ということで今回は、「Sliders! 虹駆ける青鯨」こと、文京区立新花公園のコンクリートスライダー(株式会社アンス製)についてです。
「人研ぎすべり台」とか「石のすべり台」とか呼び方は色々あるようですが、コンクリートスライダーがしっくりきたので、そうしときます。
撮影はいつものBMPCC 4K。慣れてきたきたようだけど、ちょっと冒険して帰ってきてから後悔するパターンを繰り返してた頃です。
文京区ですべり台をネットで探してて、すぐこのすべり台が目に止まり「決めた!」となりました。といっても2回目の「Sliders!」で紹介されていますが、他にもストックがある中、このすべり台を選びました。もう一つ、情緒あふれるすべり台とどちらにしようか迷った結果、こちらにした理由は、ひと目で「楽しそう!」と思ってもらえそうなすべり台、映像だったからです。もちろんそれは采配的な話で"情緒あふれるすべり台"はここぞという時に公開しようと思っています。
すべり台はどうしても公園(自然)になじませるためか、緑かちょっと落ち着いた色合いの配色が多い印象なのですが、このすべり台はとにかく虹色と鯨の水色がとてもきれいです。
制作されたアンスさんのHPで、他にも楽しそうなすべり台を作られているのを発見して、「おー!」ってなっちゃいました。
細かいディティールも凝っていて、かもめやイルカの絵がワクワク感がさらに高めてくれます。登るのもアスレチック風で楽しそう。
撮影中も「すべりたいなぁ」と何度も思ってしまいました。この大きさ、幅、角度、小学生の頃、友達とすべり台の上下で足の引っ張り合いしながらゲラゲラ笑ってたことを思い出しました。
こだわりじゃないんですが、今の所自分は「すべらない」と決めてます。なんか近づいといて「抱かない」的な感じがいやらしいですが、なんとなくです。すべり台を見て、撮影して「想像したり」「思い出したり」が今の所自分の役目かと思い込んでるのですが、なんかそっちを大切にしようかと思っています。
代わりにラジコンカーにカメラをつけてハイテクな動きのある映像を撮ろうかと思い、色々調べてもみましたが、それもやめとくことにしました。あくまですべり台そのものを伝える映像を目指していきたいと改めて決めたのです。
ちょっと話が逸れますが、YouTubeにいただいたコメントで、「すべりたくても、すべれない人もいる」ということを知りました。ちょっと考えれば想像つくことなのですが、本当に考えもしなかったんです。その方は好意的に映像を見ていただけたようなのですが、すべれない方がいることを知りながら撮影するのと、そうでないのとは、全く違う違うものができるような気がします。と、同時に「すべれるうちにすべることも大事かな」なんてことも思い始めました。
自分が「すべらないこと」とは直接関係ない話ですが...
撮影して帰る時、もう既に頭の中で「のんびりした、なんだか楽しそうな音楽」が流れてたので、曲もすぐ見つかりました。ありがとうEvoke music! このすべり台とぴったりな曲だと思っています。
あと、新花公園のすべり台のことを調べてて、2016年まで、鯨はすべり台ではなく、もう少し小さな遊具であったこと、そこから「くじら公園」と呼ばれてたことを知りました。それが、リニューアルで、別にあったコンクリートすべり台と融合し、新たなすべり台が生まれたとのこと。
リニューアル前の公園はこちらのブログで紹介されてました。
こちらの鯨はちょっとリアル?きっと愛されてたんでしょうね。前のコンクリートすべり台の写真も見ることができます。こんなことは、ちゃんと調べてから撮影しないとダメだったなと、ちょっと反省しています。
"震災復興事業で誕生した歴史ある公園です。施設老朽化に伴うリニューアル整備で新しい遊具を設置し、イメージを刷新しました。
公園奥側への見通しを良くするため、虹のアーチのすべり台を提案。“くじら公園”として親しまれていることを引き継ぎ、ジャンプするくじらをレリーフで表現し、明るい色調のモザイクタイルで虹を彩りました。"
と、アンスさんのHPにかかれています。引用の使い方はこれであっているのでしょうか。誰か教えて下さい。
この鯨がこれから色んな子どもたちの遊び場として活躍するんだなと思うと、ちょっと幸せな気持ちになりました。(小学生の感想文...)
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