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ACミランVSカリアリ 20/21 第2節 スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミランホーム)

はじめに

かなり前の試合になります。ACミランがスクデット間近とのことなので、そういえばこんな感じだったなと振り返る際にでも見ていただけると幸いです。

基本フォーメーションと振り返り

赤ミラン、青カリアリ

ミランは13-14シーズン以来8期ぶりのCL出場権を獲得ピオリ体制3季目でもあり、多数の主力選手の放出、監督の交代があったライバルたちと比べると比較的穏やかな移籍期間を過ごしました。イブラヒモビッチをコンディション不良で欠くも同じタイプのジルーを獲得。彼がいればイブラ不在時でも問題ないだろうと思います。

1つミランに大きな移籍あったのはドンナルンマのPSG移籍でしょう。生え抜きであること今期からCLに復帰できることを考えるともうしばらくいてくれると思いましたが…。彼の雄姿がミランで見れないというのは非常に残念です。

しかし、代わりに獲得したメニャンが想像以上にいい選手であったのは朗報だと思います。前節を見る限り、シュートストップも申し分なく、飛び出しの判断は非常に良いです。

エデルソンのようなパスができるわけではないですが、勇気をもってボールを繋ぎ味方に届けることのできる優秀なGKという印象です。

シュートを止めるという面ではドンナルンマに分がある気がしますが、それでもメニャンがいれば苦労することはないでしょうし、ドンナルンマよりも優れている点もあるため、弱点ではなくストロングポイントにさえなりえると思います。

ミランの攻撃とカリアリの守備

ミランのビルドアップ

ミランは基本的にトナーリがCB間に落ちる形で3バックを形成。トップ下のブラヒムディアスは図の黄色のエリアでかなり自由に動き回りビルドアップをしてました。また、ミランはトナーリが落ちず、ケアー、トモリ、テオエルナンデスでのバックのパターンも披露しており何パターンか形を持っているようです。

カリアリの守備

カリアリの守備はハイプレスというよりミドルプレスといった感じでした。2CFは中央のコースを消し、SBにボールが出た場合、SBが飛び出し全体的にスライド逆サイドの2列目がDFラインに吸収されるという守備をしていました。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。
実は大半の部分を紛失してしまったため短めのレビューとなりました。
新しい記事までのつなぎとして何個か似たようなのを投稿するかもしれません。

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