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旅行嫌いな自分が、台湾で生活する中で旅行好きになりつつある話−4

「小琉球」でフェリーに16時半頃乗船し、17時頃に「東港」に到着。しかし、その夜は「屏東(PingDong)」で開催中の「ランタンフェスティバル(燈會)」にも、是非とも参加したかったのです。

「屏東」の「大鵬湾」へ”徒歩で”約40~50分かけて向かいました。バスやタクシーでは約10~15分で到着できます。

「ランタンフェスティバル」に、どうしても訪れたかった理由を挙げていきますと

・1990年から年一度だけ開催される国家レベルの行事

・17年は約2週間の開催期間中で約1,000万人を集客

・新宿御苑、代々木公園並みの敷地に様々なランタン作品の鑑賞

・入場は、ちなみに無料

歴史や規模感を説明するとキリがないので、説明は省きます。興味のある方は、右のURLをどうぞ。https://www.travel.co.jp/guide/article/13201/
来年は台中で開催予定なので、興味がある人は参加してみてください(開催場所は毎年変わります)。



そして、ついにランタンフェスティバル(燈會)の会場に到着!広大な敷地内には沢山の色鮮やかなランタンが…………




全然楽しくない……。




感動もない……。




どのランタンも綺麗なデザインで、鮮やかな色合いには思えるけど、何故か全く感動しない……。

多分、体験を共有出来る人がいなかったからからかな。改めて確認するけど、一人で広大な会場を回っています。綺麗!とか、可愛い!とかの感想はありますが「感動」がない。朝から晩まで旅行したせいか、既に心が動く程の体力も残ってなかったかも知れない。

ただ一番の理由は、一緒に気持ちを共有出来る人がいないと楽しめないから。Instagramに挙げる様な、決めたポーズで写真を取る趣味も無いので、ランタンの作品の数々を淡々と無表情で取ってく(30歳手前の男が独りで訪れるべき場所じゃない)。

日本でも冬に、カップルや家族が集まってる中一人でイルミネーションに行くと、楽しくない体験と同じだよね。あれは嫉妬と妬みが混ざってるけど。

そんな心境だったんで、小琉球を出発してから気持ちはずっと下降したまま。反比例のグラフの様に、時間が経過すればする程下がってくるのが自分でも分かる。

小琉球でのサイクリング、野生の海亀との遭遇、を比べると、全然感動しない。自分の体力と冷めた気持ちを考慮して、30分程度で帰宅の途につきました。

ちなみに、ランタンフェスティバルで一番幸せ瞬間だったのは、台湾名物のパパイヤジュースが美味しかった時。

後悔はしてない。





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