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手術場のお話です

手術場のお話をもう一つ書いてみたいと思います。

何をしても楽しいし
怒られても楽しい
そんな看護婦生活の毎日でした。

今はそんなことは許されないと思うのですが
大学病院からドクターが手術に来られると
「やまちゃん(私のことです)機械取りにつけて」
とご指名が入るようになりました。

よくテレビドラマではドクターがナースに
「メス」だとか「コッヘル」だとか言っている映像がありますが

そのころの私は
手術の最初から終わりまで
先生に一言も何も言わせないほど
手術の流れを見ながら先生が次に何を使うか
先に読んで手渡せるようになっていました。

私にとって看護婦の仕事は
仕事であり、挑戦であり、遊びと言っては不謹慎ですが
そんなワクワクするチャレンジでした。

もうずいぶん昔のことですのに
今でもあの緊張感と達成感は私の体の中に残っています。

もう一つ
手術場のお話書いてみます。

 キミちゃんより

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