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自律神経の乱れは女性に多い!?


自律神経失調症は男性よりも女性に多く見られる症状

その大きな理由として、女性ホルモンのバランス変動が挙げられています。
交感神経と副交感神経の働きは、大脳の視床下部でコントロールされていますが、この視床下部のすぐ近くにある脳下垂体では、様々なホルモンを分泌しています。
そのため、視床下部がホルモンの影響を受けて、自律神経の働きにも影響を及ぼすのです。

ホルモンバランスが乱れると冷え、むくみ、便秘、下痢、肌荒れ、肩こり、頭痛、腰痛、倦怠感、いらいら、落ち込み、PMS(月経前症候群)や生理不順、不正出血、不妊などの婦人科系の疾患などの症状が出てきます。

性ホルモンには女性ホルモンと男性ホルモンの2種類があり、双方の分泌量がバランス良く保たれていることが女性の心と体の健康を保つ上で重要になります。
さらに、女性ホルモン自体も、エストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンから成り立っているのですが、これらのホルモンの分泌量のバランスが保たれていることも同じく大切になります。

上記で挙げたいずれかのホルモンの分泌量が急激に増えたり減ったりするような変動があったとき、「ホルモンバランスが乱れている」という状態になるのです。
一般的に女性は、急激に女性ホルモンの分泌量が増える思春期と、急激に女性ホルモンの分泌量が減る更年期にホルモンバランスを乱れやすくなると言われています。

本来であれば20代~30代の時期は、ホルモンバランスが最も安定する時期になり、不調は感じづらい年代のはずです。
でも、20代~30代の女性たち、特に忙しく働いている女性たちの多くが、ホルモンバランスの乱れからくる“何となく不調”、医学用語で「不定愁訴」に悩んでいる方が多くみられます。

では、このような状態はなぜ起こるのか。その原因は、ライフスタイルにあります。

20代~30代の女性たちのホルモンバランスが乱れるおもな原因

「ストレス」「不摂生な生活」!
●ストレス多忙な生活や精神的な緊張、激しい気温差など、心身が受けるストレスはさまざま。ホルモンの多くは脳の指令によって分泌されますが、脳はストレスに対してとても敏感です。大きなストレスを受けることで脳の機能が低下し、ホルモンを分泌する体の各部位がうまく働かなくなってしまうのです。こうした原因も、ホルモンバランスの乱れにつながります。●不摂生な生活睡眠不足や暴飲暴食といった不摂生な生活を続けていると、当然、体が受ける負荷は大きく、弱っていきます。その結果、ホルモンが十分に作られず、バランスが乱れる場合もあります。

ホルモンバランスは生理周期によっても変化する

女性ホルモンは、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2種類に分けられます。これらのホルモンは、生理周期とともに分泌量が変化します。そして、この分泌サイクルが乱れると、生理不順が起こりやすくなるのです。

妊娠が成立しない場合、女性の体は一月ごとに生理周期を繰り返します。この短い期間でも、ホルモン分泌量は変化するため、体調も変わりやすいのです。

特に、プロゲステロンの変動が大きい排卵後から次の生理までのあいだは、心身の不調を感じやすい時期のため、できるだけ疲れやストレスを受けないように過ごすことがポイントといえるでしょう。

ホルモンバランスの乱れをセルフチェックする方法

自分のホルモンバランスがどのような状態か確認したい場合は、以下のチェックリストを活用してみてください。15個の項目に対するチェック数の合計から診断することができます。

<体調面チェックリスト>
●生理痛が重い
●生理不順だ
●頭痛や肩こりがひどい
●過去に無理なダイエットを経験した(または現在している)
●体がむくみやすい

<精神面チェックリスト>
●疲れやすい、何となくだるさを感じる
●日中は眠いのに、夜十分に眠れない
●イライラしがちだ
●仕事や家庭でストレスを受けやすい
●気分が落ち込む、憂鬱になりやすい

<美容面チェックリスト>
●ニキビや乾燥など、肌荒れが気になる
●肌にシワやシミが増えた、ハリがなくなった
●爪が割れやすい
●ヒゲや濃いすね毛が生えてくるようになった
●髪のパサつきが気になる、白髪が増えた

チェック数が0個
ホルモンバランスは整っています。キープするために、規則正しい生活を継続しましょう!

チェック数が1~5個
ホルモンバランスは整っているほうですが、近い将来に乱れてしまう可能性があります。

チェック数が6~10個
ホルモンバランスがやや乱れているようです。

チェック数が11~15個
ホルモンバランスが乱れているようです。生活習慣を振り返り、できるところから積極的に改善していきましょう。

このチェックリストは、代表的な症状をピックアップした簡易版のセルフチェックです。ホルモンバランスの乱れ方には個人差もあるため、ここで紹介した項目以外にも、さまざまな症状が考えられます。

ホルモンバランスを整える方法

ホルモンバランスを整えて維持するためには、規則正しい生活習慣を実践することが重要です。特に、食事・睡眠・ストレスの3つが大きく影響してくるため、まずはここに改善点があるかを考えてみましょう。

●食事
栄養バランスのとれた食事を心掛けることは大切ですが、毎食栄養バランスを考慮するのは難しいもの。不足しがちな栄養はサプリメントで補う方法もありますので、上手に活用してみることをおすすめします。

●睡眠・ストレス
なかなかぐっすり眠れない、忙しくて睡眠不足になりがちなど、睡眠時間の確保は難しいという方もいると思います。ストレスによる心身への負荷を軽減するためにも、次のようなアクションを生活に取り入れてみましょう。

・起床後にしっかり朝日を浴びる
朝日を浴びて体内時計をリセットすることで、体内時計の乱れによる不眠を改善します。
・就寝の直前に入浴しない
眠る直前の入浴は、自律神経が興奮して寝付きにくくなってしまいます。
・適度な運動をする
適度な運動による心地良い疲労感が、質の良い睡眠へと導いてくれます。
改善できるところから少しずつ実践して、ホルモンバランスを整えていきましょう。


また、女性のホルモンバランスの乱れは、基礎体温を毎日計測し、基礎体温表を作ることでも確認できます。

原因がわからない心身の不調を感じている場合は、ホルモンの分泌と体温の変化にも意識を向けてみることもおすすめです。毎日を健康的に過ごすためにも、自分の体と向き合いながら、適度なケアでバランスを整えていきましょう。


●加齢

ホルモンは、若いころにはたくさん作られますが、歳をとるにつれて減少していきます。ホルモンの減少によってホルモンバランスが乱れた結果、体内の機能が低下し、さまざまな不調が現れやすくなるのです。


食べ物が自律神経にも影響が

東洋医学的には甘いものや偏食・小麦粉食品の取り過ぎは五臓で言うところの『脾』を損傷します。

東洋医学では脾臓を『脾』と呼びます。この脾が弱ると自律神経系に作用し、ふわふわする感じ・めまい・立ちくらみ・抑うつ気分を発症させます。ご自身の養生法としまして、まずはお米を中心とした和食を心掛けてください。

甘い物の取り過ぎは、禁物です。果物も体を冷やす物が多いので気を付けましょう。果物の中でも体を冷やさないリンゴやミカンは摂っても大丈夫です。

自律神経の働きに異常をもたらすライフスタイルとは、どんなものなのか。キーワードは、「ストレス」と「不規則さ」です。

仕事をしていれば、職場の人間関係など誰しも少なからずストレスを感じるものですよね。

さらに、昔と違って今の時代は女性たちの生き方が多様化した分、周りの人と自分を比べてしまって焦りや不安を感じやすくなっています。また、「仕事と家庭の両立も完璧にこなして周囲の人の期待に応えなければ」と自分を追い込んでストレスを抱えてしまう女性も多いですね。

生活リズムの乱れや運動不足も顕著。20代~30代のうちは長時間働いている人も多いので、食事の時間がばらばらになっていたり、平日と休日で睡眠時間が著しく違う場合もあるでしょう。
しかし、これらは全て、「不規則さ」が苦手な自律神経に、悪い影響を及ぼす要因になっているんです。

食事、運動、睡眠など、見直しできることはいくらでもあるはず。自分で招いてしまった不調ですから、自分で予防も改善もできるものなのです。



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