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[旧裏]ブルーパーティ


前書き


皆さんは山札破壊し足りてるか?自分は全く足りてないので今回山札を全て引き切り、そこから逆に相手の山札を枯らす超ロマンデッキを紹介しよう。

デッキ紹介


ブルーパーティ

ブルーパーティ
・使用殿堂 高槻殿堂2023年4月
・新殿堂だと3点余る(ダウジングマシーン★3→★4,くすぐりマシーン★2×2→★0)
・ハレツー殿堂2023年2月だと2点オーバー(ポケモン回収★0→★1×2)
・うずまき殿堂2023年7月でも使用可能

ポケモン15枚
オーダイル4(neo1)
アリゲイツ4(プレミアムファイル1)
ワニノコ4(neo1)
タケシのイワーク3(ジム拡張1)

トレーナーカード43枚(うちドロソ23枚)
パソコン大暴走4
エリカ4
マサキ4
マサキの転送装置4
ナツメの眼2
たたきつけろ挑戦状1
リサイクル4

メンテナンス1
ポケモン再転送2
夜の廃品回収3
退化スプレーHYPER4
退化スプレー3
ポケモン回収2
くすぐりマシーン2★4
ダウジングマシーン1★3
にせオーキドはかせ2

エネルギーカード2枚
水エネルギー1
鋼エネルギー1★1

動かし方&個別解説


今回はデッキを引き切って全てのカードを使って戦うデッキなので、いつもと違ってデッキの流れを見ながら入っているカード解説する

1.まずは山札を引き切る

パソコン大暴走4
エリカ4
マサキ4
マサキの転送装置4
たたきつけろ挑戦状1



縦引き出来るカード達。とにかく山札を枯らす事が大事なのでたくさん入れている。また、この手の大暴走構築は普通1,2回しか大暴走しないのだが、このデッキは技を無理に打つ必要が無いので基本的に4回以上使う。

ナツメの眼2


手札が事故ったら使う。逆に言えば事故らないなら最後まで置いといて「ダウジングマシーン」のコストに使う。

リサイクル4


今回は基本的に「パソコン大暴走」を戻すために入れている。ただ、普通ぐらいのコイン運で回っていると最終的に2枚ぐらい余る。そうなったら「退化スプレーHYPER」や「くすぐりマシーン」に変換しよう。

またドロソには優先度があり
なるべくこれらを優先して消費すること
もっとも手札が増えた頃の話で序盤に「マサキ」あるのにいきなり大暴走するって意味ではない。
引き切る上で終盤に使い道が無い順に並べているだけ
マサキの転送装置→パソコン大暴走→たたきつけろ挑戦状→マサキ→エリカ→リサイクル

タケシのイワーク(ジム拡張1)3

単純に耐久が高い壁。1エネで足止め出来るのもかなり優秀。また、このカードは「ベロリンガ(ジャングル)」「ラッキー(拡張シート青)」と比較されるが、その違いは以下の通り

まず、「ベロリンガ(ジャングル)」の長所の打点だが、別にこのデッキにおいて殴ることは求められてない。そんなことよりHP90で耐えれる攻撃が耐えれなくなる方が問題なので使わない。そして「ラッキー(拡張シート青)」の長所はにげエネだが、エネを絞ってるこのデッキにおいて逃げたい場面はほとんどない。まあ、毒対策にはありかもしれないが、貴重なエネをそんなことに使うかというと…そんなことより1/4でしか足止めできないことの方が問題なので使わない。
というわけでこのデッキ的には「タケシのイワーク(ジム拡張1)」に軍配が上がる。とはいえ他の2匹はマイナーな闘しか弱点がないのは流石に羨ましいけど…
ちなみにデッキの「タケシのイワーク(ジム拡張1)」を「ひかるハガネール」に差し替えると草デッキにも対抗できるというアイディアを対戦後に貰った。自分はそもそも持ってないので絶対やらないけどもし、やりたい人がいたらそれもありだと思う。

2,山札を1枚にすると同時にこの盤面を作る

アリゲイツ4(プレミアムファイル1)
ワニノコ4(neo1)


「アリゲイツ(プレミアムファイル1)」は単純にHPが一番高いものを採用。「ワニノコ(neo1)」は妨害技を持っているHPが高いものを採用。
とにかく相手にサイドを取らせづらい「ワニノコ(neo1)」と「アリゲイツ(プレミアムファイル1)」を選んだ。
山札が1枚になる頃にはベンチの「ワニノコ(neo1)」は全部「アリゲイツ(プレミアムファイル1)」にしておこう。1ラインはだいたいサイドに落ちるので3匹「アリゲイツ(プレミアムファイル1)」がいれば理想

3.山札0枚と同時に一気にオーダイルに進化&退化

オーダイル4(neo1)

このデッキのメインアタッカー、HPではなく山札を削る。特殊能力のデメリットとして自分の山札も犠牲になるが、山札が0枚の状態で使えばこちらの山札がトラッシュされることはない。ちなみにあまりにも裏が多すぎる場合は流石に負けなので諦めよう。

退化スプレーHYPER4
退化スプレー3


「オーダイル4(neo1)」を退化させるカード。基本的には「退化スプレーHYPER」2枚、「退化スプレー」1枚で1匹だけ「オーダイル4(neo1)」をトラッシュに送る。(勿論サイド落ち次第で変わる)

ポケモン再転送2

先ほど「退化スプレー」でトラッシュに送った「オーダイル(neo1)」を山札に戻すカード。「夜の廃品回収」は3枚ある場合は必ず戻さないといけないので最初のターンのドローだけで引き切れるようになるこちらも数枚採用している。

4.次のターンにもう一度同じ動きをする

「退化スプレーHYPER」がサイド落ちしてるなら他の退化カードを使う

5.次のターンに残りの退化カードを使い切る

ポケモン回収2

回復カード兼入れ換えカード兼8枚目以降の「退化スプレー」、とにかく用途が多く状況に応じて使い分けることが出来る。初手「ワニノコ(neo1)」はあまり良くないのでポケモン回収でさっさと回収した方がいい。また、「退化スプレー」として使えるのは「夜の廃品回収」に余裕があるときのみ。そこに余裕がないなら「退化スプレー」にはならない。

夜の廃品回収3

「夜の廃品回収」は必要カードを一気に戻すので「ポケモン回収」や「退化スプレー」でトラッシュした「オーダイルの進化ライン」や、「タケシのイワーク」を戻すのに使う。この時の山札は最初のドロー含めて「マサキ」か「エリカ」が1枚あれば全て引けるのでこのために終盤にどちらかのドロソはキープしておきたい。
試合中は再転送2,夜廃1ぐらい使うつもりでいるものの「夜の廃品回収」が落ちすぎると山切れになってしまうのでここを余分に入れている。

6.最後にくすぐりマシーン+にせオーキドはかせでフィニッシュ

メンテナンス1


七男チャンネルにて考案された最強コンボ。このデッキにおいて強力な山回復カードとなる。トラッシュにカードが無くても山回復できるので終盤の「くすぐりマシーン」連打時に使いたい。


くすぐりマシーン2★4
にせオーキドはかせ2

フィニッシュに使うカードだが、場合によっては最後以外の場面で使って早期決着をねらうこともある。「にせオーキドはかせ」は基本的に1枚あればいい試合が多いので2枚引いたら1枚は「ダウジングマシーン」で捨てるときに候補になりやすい。運が悪い時は2連狙うときもある。そしてここの「くすぐりマシーン」で山札が無くなっていないなら…負け。

その他のカード

ダウジングマシーン1★3


基本的に「くすぐりマシーン」に変換するのだが、場合によっては他のカードになってもらう。
「退化スプレーHYPER」にして山破壊したり。事故ってる時にドロソに変換したり。
正直「くすぐりマシーン」3枚積むより汎用性が高く安定感がある。正直欲しい殿堂カードもあまり無いので1点ぐらい無駄遣いしてもいいだろう。

基本水エネルギー1

一見エネルギーの色は「水エネルギー1択」に見えるが実は「ファイヤー(拡張シート赤)」のドライアップケアで他の色にしてもいい。
その場合は「ミュウツー(拡張シート青)」の「サイコクラッシュ」対策で「超エネルギー」以外にすることをオススメする(一応「ヤドン(化石)」を警戒させたり出来るから一概になしではないけど)
「水エネルギー」のメリットは相手の炎たねポケモンを「ワニノコ(neo1)」でワンキルできる可能性があること。とはいえ1枚しか採用していない「水エネルギー」とサーチの少ないこのデッキで「ワニノコ(neo1)」を揃えるのはハードルが高く、しかもコインが大きく絡むので積極的に狙うものではなく、揃ってたらラッキー程度だろう。あとワニカメ偽装もできることだが、いずれはバレるだろう。

鋼エネルギー1★1


「タケシのイワーク(ジム拡張1)」が実質HP110となり簡単に倒せなくなる。ここの殿堂は他のカードに使ってもいいけどエネルギーは2枚あった方がなにかと便利。
「ワニノコ(neo1)」の逃げエネにも使えるし。

あとがき


とにかくロマンが詰め込まれたデッキ。低火力デッキや要求値が高いデッキ相手にはとにかく有利で山札が面白いほど削れるものの、ベトベトン(化石)等のロックデッキ、カスミの勝負などの手札干渉、錯乱ジムや簡単な要求値で「タケシのイワーク(ジム拡張1)」をワンパンできる「ゴーストLv26(拡張シート緑)」辺りは凄く不利。有利不利がはっきりしていて「パソコン大暴走」で引かせる関係上相手の事故に期待もできないので、相手次第で勝てるロマンデッキといったところだろう。

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