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木全翔也のリアコ卒業したけどたまには翔也くんって呼びたい

私は木全翔也が大好きで保護対象であり尊敬の対象であるが、リアコではない。
正確には、1月31日にリアコを卒業したと言っていいだろう。

それまでは、日プでの姿しか見ておらず、もし自分が愛知の学生でダンスを習っていたら…などと考えたことは少なくない。日プの売りの一つが、事務所無所属の一般人という親しみやすさがあったからだろう。

しかし、1月31日、恐れ多くもファンミーティングに行けることとなった私のファン精神は、そこで変化を見せる。

何千人というJAMの前に姿を現し、MCの金田さんと言葉を交わし、Youngや無限大のパフォーマンスをそつなくこなす彼らは、もう私の知っている練習生ではなかった。

アイドルだ…。

そう、私の推しは、もう手の届かないキラキラと輝く芸能人になってしまったのだ。

(アイドルの木全翔也19歳)

ファンミーティングを経て変わった感情は他にもある。

私は元々国プであり、強いて言うならコンセプトバトルの35人全員でデビューしてほしいと思っていた。番組を通してそれぞれが頑張っている姿を見てきたので、いわゆる国プ亡霊だったといえる。

12月11日に、急にこの11人がJO1ですよと言われても、どこかで受け入れ切れていなかったのだろう。
デビューの決まった11人もほかの子たちも、練習生という括りで言うと同じなので、JO1と元練習生に区別はないような感覚だった。

それが、ファンミで吹っ切れた。

JO1はJO1だ、というグループとしての認識がはっきりとした。私の中で、JO1はほかの練習生たちとは切り離されたのだ。

今でこそ、CDデビューし、テレビに出演し、11人のアイドルグループとして世界に認知されつつあるが、元々は誰がデビューするかわからない、同等の101人の練習生。
それが完全に、11人の力あるアイドルグループとなった。

そして私は、推しである木全翔也が所属しているJO1を応援していくと決めたのだ。

結局リアコがどうなの?って話なのだが、練習生であったときの彼らは、元々高校生だったり社会人だったり、我々が住む社会に馴染んでいた人たちなので、自分が隣にいる妄想がいくらでもできた(すみません)

しかし、芸能人となったJO1の皆々および我が推し木全翔也は、アイドル、つまり偶像であり崇拝対象となり、到底隣にはいられないリアコとは程遠い感覚になったのである。

そんな木全翔也のことをこれからもしっかりと見つめて応援し、決してマイナスになることをせず、ただ彼の自己肯定感と幸福感を高めるために金を出すATMとして生きようと誓った。

あけぼの