菊川散歩
初めに
お久しぶりです。
静岡県菊川市。浜松市と静岡市の中間くらいにあるこの市を今回は散歩しました。
今回の記事は散歩しながら思ったことを書き連ねているような記事です。菊川市の散歩に興味がある方、散歩中に私が思ったことなどが知りたい方は続きを読んでください。あとは暇つぶしです。
今回の主な探索箇所
・金玉落しの谷
・横地神社
・金寿城跡
・さわやか菊川本店
・祭典
散歩日
2023/10/14
駅から
菊川駅到着です。まずなんですか、これ。
ここはJR東海のど真ん中。菊川から渋谷まで普通列車で4時間、静岡から新横浜まで新幹線に乗ったとしても2時間。何故こんな標識があるんでしょうか。
折角の関東デトックス(?)なのに台無しじゃないですか。
ここから金玉落しの谷まで歩きます。
今夜の宿が決まっておらず50分くらいずっと探してました。結果、隣の掛川市でいい感じの宿を見つけたので良かったです。
(ここからしばらく写真がないです。)
まず、駅からでたらそこにはホコ天。
どうやら、お祭りがあるようです。
至る所に祭りの飾りがあります。
特に花飾りのような物は店の扉だけではなく、住宅の扉にも多く飾られていました。
何か、この祭りのシンボルなのでしょうか。
郊外に行くほど田舎さは増していきます。しかし、山の方に行ってもお祭りの音が聞こえてきます。太鼓、、恐るべし。
ちなみに、断崖絶壁の壁の写真はゴミの不法投棄が目立っていたらしく防犯カメラが設置してありました。大変ですね。
ダムの水の色は緑っぽかったです。
ただ汚いだけと言ってしまえばそれまでなのですが、北の方角に流れる大井川の寸又峡付近の水がエメラルドグリーンの綺麗な色をしているということで有名なので実は同じ要因で緑だったり、、などと期待してみたり。
調べてみるとエメラルドグリーン色をする原因はチンダル現象が関わってくるようです。高校化学でやりましたね。
つまりは水が綺麗だから起きているということです( ˇωˇ )
ちなみに検索したら曇りの時の寸又峡の写真が出てきましたが、それでも青色をしていました。
なのでこのダムの水はそこまで綺麗じゃなさそうですね(寸又峡比)
漸く登山に入ります。坂がキツくてしんどいです。
クリは結構落ちてましたが、意外と中身入りも何個が落ちてました。
こういう訳分からない道も散歩の楽しみですね。不穏だったので流石に行きませんでしたが。
とうとう着きました。長かったです。
ここが金玉落しの谷。
名前が強すぎるだけで観光スポットとしては弱すぎますね、、
ちなみにお土産にと思っていましたが、キンタマは落ちてなかったです。
お城へ
この先も同様に坂道が続きます。
この先は城跡なので標高の高い場所にあると思います。
看板には横地城跡とあるがここはどこだろう。
休憩所兼公園みたいな場所なのに誰もいない。
すぐ近くに横地神社があったのでお参りに行きましょうか。
手を清めるのは諦めました。
☝️興味ある人は読んでください。
ここが土塁のあとですね。確かに土塁。土塁って結構急なんですね。
土塁がいっぱい。防御力が高そうですね。
急だからこうやって登るのも大変。
いよいよ神社とご対面……!?
と思っていたら青??
トタンでできてますね。神社にしては珍しい。
お賽銭箱はありませんでした。残念です。
ちなみにぱっと一瞬上を見ただけですがカメラはなかったです。
いやぁこんなド田舎(要定義)の、人もあまり来なさそうな神社(お賽銭もあまり溜まってなさそう)に賽銭泥棒なんて来るんですね。
この辺り、鈴虫の鳴き声や鳥のさえずりが響き渡っています。田舎散歩の醍醐味です。
さて、お城の方に向かいますか。
いやぁ、何にもない丘でしたね。
これもまた散歩あるあるです。
ここはまだマリオで言う砦🕍みたいなものなので本丸に行きましょう。
左が本丸。
右が一騎駆。
一騎駆は金玉落としの谷と同じ場所に説明書きがありましたね。要するに散歩をする上で大事なことはこの先一騎しか通れないほどの狭い道だということです。
先にこっちから行きますか。
目的地到着です。
思ったよりシンプルですね。
もっと狭いかと思ってました。
馬は頑張れば2列で入れそうですけど余裕もって一騎ずつ入ろう位の幅。
デカい蜘蛛の巣が何度も立ちはだかります。
もう戻りたいですが折角なのでもう少し進もうと思います。
デカい蜘蛛の巣連続アタックは大学のキャンパスで慣れました。
草丈が高くなってまいりました。
くるぶしソックスなので普通に足に当たって嫌です。戻りたいです。
が、折角なので進みます。
もう、ゴールしていいよね
軽装でもあったので流石にこの辺で諦めました。
もうここは道では無いです。(断言)
ということで分岐点まで戻ります。
帰りも茂みと蜘蛛の巣の道を通るのかとテンションは下がりますが自業自得です。
と、ここでポツポツと雨が降ってきました。
う……嘘だ……。
雨は6時からだったはず。山は天気が変わりやすいが、流石に早過ぎないか。
しかも4mm、まあまあ降ってる。
折りたたみ傘を持ってきて良かった。。
戻ってきました。本丸に向かいます。
城跡は眺めがいいです。
もっと晴れてたら良かったんだろうな。
そして、この辺まで太鼓の音が聞こえてきます、、
いや、お祭り広範囲でやりすぎなのでは??
一周回って怖いですけど。
まだこの辺はソーラーパネルに支配されていないのでいい景色でした。(方角によってはあまり面白い景色ではありませんが)
この辺の土地はお茶の栽培に使われるのでソーラーパネルの侵略はまだ来ないでしょう。
十分景色は見ましたし、音でも楽しみました。
雨が強くなる前に帰りましょうか。
(……意外と長い帰り道……)
土曜の観光地なのに自分の他に誰もいないなぁなど思いながら歩いていました。
雨が降っていることもあって草の匂いが凄いです。
少しだけ晴れ間が見えてきました。
しかし、ダムの水の透明度はあまり高くなかったです。
お茶は水はけの良い傾斜地での栽培が一般的で、お茶の木は地中深くまで根を張らないために雨の度に少しずつ土壌がダムに流出されて濁っちゃうんですかね。他に幾らでも要因はありそうですが。
お祭りのせいか、法被を来て歩いている住民がかなり多いです。かなり大規模orかなり地域密着型のお祭りなのでしょうか。
さわやか菊川本店へ
この後はさわやか菊川本店に向かいます。
あのさわやかの本店。一度行ってみたいと思っていました。
菊川になんて用事もないし絶対に行く機会はないだろうと思っていましたが何があるか分からないもんですね。
いざ、オムニキンさわやか!
漸くお祭り感のあるものと遭遇しました。
老若男女、活気があっていいです。
なんだか私が小学生の時を思い出しました。
山車の周りにはパトロール隊のおじいちゃん達がいて、山車が通る所は車道は片側一車線になっていました。
ここで一旦さわやかの待ち時間を確認します。
さわやかは基本東側だと混雑しているイメージで、昨年さわやか 函南店に行った時は6時間待ちで断念しました。
今日は土曜日でかつお祭りの日。なんだかやばい予感がします。
..............
公式サイトによると、、
なんと8組25分待ち。勝ち申した。
いや、流石に3時半でそんなに並んでたらおかしいか。
これは普通にさわやかまで向かってよさそう。
ちなみにみんな大好き御殿場はというと、、
ガハハ。勝ったな。
ここでトラブル。
目の前に見えるのは、、ソーラーパネルでは無いか、、
お茶の栽培バリアによってこの辺にはソーラーパネルが存在しないはず(個人の意見です)。
それを確かめなければならない。
ちょうど目的地と同じ方向のためそちらまで近づいた。
お、、これはソーラーパネルではなくただの倉庫の屋根なのでは。
南を向いてるならソーラーパネルでしょ。
ちなみにそこまで大きな倉庫ではなさそうです。
おっと敷地沿いを歩いていたらソーラーパネルです。
もしかするとあの倉庫の屋根だと思っていたものは全てソーラーパネルなのでは。
空きスペースを立体的に活用しているなんて素晴らしいです。ソーラーパネルの発電量はとてつもなく凄いですからね。(素早い手のひら返し)
待ち時間は大したことも無く、すぐに入れました。
さわやかくらいの混み具合の店でテーブルを1人で占有してしまう贅沢感。
げんこつハンバーグは片方玉ねぎソースで片方塩胡椒が好みのスタイル。
特に塩胡椒で食べるのが好き。
追加で茎わさびを注文して味変を楽しみます。
カレーは有り得ないほどの具沢山。
勿論ハンバーグと一緒に食べても美味い。
ご馳走様でした。
祭典見ながらの帰り道
このお神輿の盛り上がり具合が凄くて、見てるだけでも結構楽しかったです。
周りが暗いのでお神輿の灯りが目立っていいですね。風情があります。
もう目の前は駅です。
後は帰って寝るだけ。
中々に濃厚な一日でした。
今日は夜行バスで5時に東京着。
家に帰ってからシャワーと朝ごはんを食べて、すぐ家を出発。
新幹線に乗って静岡に降りて菊川に到着。
そこからの長い散歩でした。
ちなみに歩数は27883歩。
20.35km歩いて38階分も登っているようです。
ウェルカムドリンクでお酒を飲みすぎたので疲れも相まって今日はベットにダイブして爆睡です。
最後に
こんなダラダラと書き連ねただけの散歩日記を最後まで読んでもらいありがとうございました。
このnoteは気分が乗ったら偶に更新するので良かったらまたお付き合い下さい。
他に投稿しているnoteはこれよりもっとマトモです。(マトモじゃないが)
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