令和3年度 中小企業診断士 再現答案事例Ⅲ(70%)

【感想】
第1問 最後に解くことを決めた。弱みで収益面に触れられればよかったかも。
第2問 見込生産と受注生産の切り分けが出来ていなかった・・要素入ってる?効果は蛇足かも素直に効率化でよかった。
第3問 生産面外した・・・予測精度はこっちで使い、精度向上→材料の欠品を防ぐことが課題だった。
第4問 技術承継と新製品開発でアイテム増やす方向性とした

再現答案 事例Ⅲ(再現度70%)

【第1問】
強み:熟練職人の高い技術力による高級品、一貫受注体制、自社ブランドのオンライン販売
弱み:新製品の企画・開発経験がないこと、若手の製造全体の技術習熟が進んでいないこと

【第2問】
課題① 生産管理方法の見直しによる在庫適正化
対応策① 生産計画の立案頻度の短サイクル化、予測精度向上、受注量に合わせたロットサイズとし、在庫基準を設定し、生産統制の徹底により、在庫適正化、コスト低減、納期遵守する。
課題② 製造全体の技術習熟による負荷の軽減
解決策②    熟練職人の加工技術を標準化、マニュアル化し、OJTで教育し、多能工化を図り、繁閑に応じた体制を構築し、負荷の軽減を図る。
【第3問】
製品企画面の課題は、新製品の企画・開発力を高めることであり、外部研修や顧客ニーズを製品へ反映する体制の構築が必要である。生産面の課題は、若手の技術力向上による品質保持であり、教育による多能工化が必要である。
【第4問】
若手職人も含めた分業化と標準化を進めて自社ブランド製品のアイテム数を増やす。熟練職人によるOJTで多能工化し、製造全体の技術習熟を進め、若手への技術承継を行い、生産能力を高める。また、オンライン販売情報を活用し、新製品開発を進め、更なる高付加価値化により、収益拡大の効果を得る。

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