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30代運動音痴対戦ゲームほぼ初心者が、Xになるために意識したこと

はじめに


初めましての方も、そうでない方も、よろしくお願い致します、くまーちというものです。
タイトルの通りです。
30代運動音痴対戦ゲームほぼ初心者が、Xになるために意識したこと、やったことなどをツラツラと書いています。
若い子のような反射神経などない自分でもなれたので、意識を変えれば出来ることを中心に。
参考までに使用ブキはボトルガイザーフォイルです。バブルはいいぞ


A.全体


1.メイン武器は絞ろう
一種類に絞る必要はないかなと思いますが、ある程度数は絞った方がウデマエの数値を上げるには有効です。
自分は飽き性で色々なブキに浮気しまくるタイプですが、それでも結局ボトルガイザーフォイルで上げていたホコが一番ウデマエあげるのが簡単でした。
周りの同じくらいのウデマエの人でも、同じブキを使い続けた方々はXになるスピードが早いです。
持ち替えにしても、メインもしくはスペシャルが同系統のもの、または役割、立ち位置が似ているブキで固めた方が良いと思います。

2.色々なブキを使ってみよう。
矛盾しているようなことを言っていますが、1はあくまでガチマの話です。
リグマやプラベで色々なブキを試してみることは、とても有効な手段と感じました。
孫子も以下のように言っていますね。

*敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず *と。
対面をしていて苦手なブキ、ありませんか?
自分の場合は長射程スピナーがそれでした。
何をしても勝てない、そう思っていました。
なので、実際に持ってみて何をされたら嫌なのかを勉強しました。そしてどういうポジションにいるのが強いのかを勉強しました。
結果的に、ある程度のレベルのスピナーなら対面がそこまで苦に感じなくなりました。

後は味方に来た時に、それぞれのブキの立ち位置も把握しやすくなったので、フォローがやりやすくなったと思います。

でも一番の理由としては、スプラトゥーン2を全力で楽しめることですね。
100種類を超えるブキ数はすごいですよね。本当..

3.上手なプレーヤーと遊ぼう 
話が少し横道に逸れましたが、上手なプレイヤーさんと友達になって、リグマやプラベで研鑽を積みましょう。
判断のスピード、カバーの厚さ、クリアリングの丁寧さ。
自分に足りないものをきっと持っています、盗みましょう。

4.やめ時を見つけよ
人間なので、好不調の波は必ず訪れます。
勝てなくなってきたなー、と感じたら別ゲーやリグマなどにシフトしましょう。
そのまま続けても、いい事はありませんよ。
私はそれで何回もウデマエ落としてますから間違いないです。
(1日でウデマエ三つ落とした時はやけ酒した)

B.試合編

ここからは、少し突っ込んだ内容も触れていこうと思います。
他でも見たようなこと書いてあるなと思ったら、それは本当に大事なことなので必ず実践してください。

1.あなたの役割は何ですか?(ここはすっ飛ばして大丈夫です)
大まかに3つの役割があります。
キルブキ、塗りブキ、ヘイトブキ。
黒zapのように複数の役割をこなせるブキは扱えれば強いですが、判断能力が低いと起用貧乏になり特化型に劣ってしまうので注意です。
また試合の展開、編成で役割は変わってくるので判断能力を鍛えていきましょう。

a.キルブキの役割
これは分かりやすいかなと思います。
相手の塗りブキ、長射程を駆逐しましょう。
適切なタイミングで裏取りをしかける、抑えで潜伏から複数落とす、打開のきっかけのキルを狙う。
一番試合を動かすブキなので楽しい、けれど一番戦犯になりやすい、そんなブキです。
裏どりはタイミングを間違えると味方の負担になりやすい、潜伏は場所も大事だし長時間の潜伏はリターンがないと負担になる、打開でキルを狙いすぎて凸ると負担になるのでYouTubeなどでしっかり上級者のムーブを学んでいきましょう。
b塗りブキ
これはわかばなどが代表的ですね。
塗って盤面管理してスペシャルをひたすら回していく。
このブキの難しいところはラインの上げ下げ。
塗ってスペシャルを回すと言っても、ただオブジェクトより後ろばっかり塗っていると、ヘイトも稼げないし打開の時にスペシャルを貯める場所がない、ということも。
みんな嫌いなミサイルマンになってしまいます。
上手な塗りブキ使いは、死なない程度に前です塗ってヘイトも稼いでいます。
cヘイトブキ
キャンプやパブロなど。
これはもう、分かりますよね。自陣にいすわる彼らをみるとみな同じ感情だと思います。
相手が見る場所を増やすことによって味方のキルブキ達のサポートをします。

これらの役割にブキの射程などを組み合わせて前衛後衛などの立ち位置が決まってきます。
ガチマッチでは編成を選ぶことはできないので、開幕で編成を見てある程度自分の役割を決めておきます。
ただし、試合中に味方の動きなどを見て柔軟に変えていく必要はあります。だからこそ一番最初に書いたように自分のブキを絞ることが大事になってくるのです。
ボトフォイはキルブキということで、基本的には相手の長射程に圧をかけることを意識しながら立ち回ってきました。
しかしロラブラ編成などでは、いつもより丁寧に塗り返しを意識する、逆にこちらだけ長射程がいなければ少し後衛の役割も意識するなど役割をシフトしてきました。
最初のウチは難しいですが、意識して立ち回る事で徐々に対応できるはずです。

2.打開は手前から
打開で1番大事なことは何でしょうか。
個人的な考えですが、死なないことです。
キルはもちろん大事です。
ただしそのために凸って落ちるのは、味方運ギャンブルになってしまいます。
大事なのは死なずにキルすることです。
抑えの相打ちは少しアドですが、打開の相打ちはアドではありません。
固形ボムがあるブキならそれを軸にクリアリングや相手を強ポジからどかし、スペシャルを貯めます。
徐々にラインを戻していくことが大事です

スペシャルのそれぞれの役割はブラウドさんの以下のツイートがとても参考になります。



基本的にはアメフラシやミサイルで相手ラインを下げる

アーマーなどでキルを狙っていく
という流れが綺麗かなと思います。
ガチマではスペシャルを合わせてくれると限らないので、自分から合わせてあげましょう。

3.抑えは塗りから
さて、打開が終了して次は抑えのターンです。
スペシャルゲージは溜まっていますか?オブジェクトより前に塗りはありますか?
対面をするにしてもカウントを進めるにしても、塗りをする必要はあります。
キルブキであっても最低限塗る必要はあるし、そこらへんのさじ加減は上位陣のプレーをみて真似てみましょう。

4.味方は利用しよう
断言します、野良の味方は基本的に弱いです。
残念ながらコミュニケーション手段がカモンとナイスしかないので、どうしても連携が取りにくいです。
だからこそ利用しましょう。

こちらの動きに合わせず突っ込む味方がいたら、そいつのヘイトを利用してキルを狙ってみましょう。
自陣ばっかり塗って前に出ない味方がいたら、そいつのスペシャルを軸に動いてみましょう。
どうしても自分の考え方と合わない味方はやってくるので、その中でどう動くのが最適解なのか探すことを意識してみましょう。


5.スプラは塗りのゲーム
ブキの特性で塗れるブキと塗れないブキがあります。
ただし塗れないブキだからといって塗らないのは間違いです。
相手が来そうなところや壁などはどんなブキでも塗り返しておくと良いです。
メリットは以下の通り。
aスペシャルがたまる
これは誰でも理解できることだと思います。
b死ぬリスクが減る
相手の球を避ける時に壁潜伏をしたり、ハイプレを避ける際も壁を塗っていれば上下の動きで避けやすくなります。
シューター種であれば壁塗りを瞬時にやれますが、他ブキは少し難易度が上がります。
自分だけでなく味方の生存率が変わるはずです。
c相手の進行が把握しやすい
裏どりによく使われるルートは、暇な時に必ず塗り替えしておきましょう。マップを見てそこに相手のインクがあるかないかだけで、
一番わかりやすいステージですと、ハコフグ倉庫ですね。
自陣から見て右側の細道からよく短射程がするするスルーと抜けて味方が溶ける、なんて事がよくあると思います。
ウデマエがあがってくると初動であえて塗らずやってくる猛者もいます。
しかし自インクで塗っておくことで、相手としては塗り返しながら来るしか選択肢がなくなるのでマップを見るだけで裏どりに来ているか分かりやすくなりますね。
これは他のマップなどでも応用できるテクニックです。

6.長射程にはボムを
チャージャーやスピナー、エクスにはとりあえず足元にボムをプレゼントしてあげましょう。
ボム全般の扱いについてはブラウドさんの以下の動画がとても参考になります

C.オフ編

ここでは試合外のことについて
1.試合後
勝ち試合ではよかったところを中心に、負け試合では負け筋になったところを中心に、反省をしてみましょう。
最初のうちは難しいかもしれませんが、何回もトライしていくうちに自分の立ち回りを言語化できるようになります。
可能ならば安いものでいいから、キャプチャーボードがあると捗ります。

2.教えてもらおう
もし環境が整っているなら、自分の持ちブキを使っていて上手なプレイヤーに教えてもらうのも一つの手段です。
自分だけでは分からない弱点や癖などを指摘してもらえるはずです。
大事なのは定期的に教えてもらうことかなと思うので、勇気を持って話しかけてみるといいかもですね。

3.環境を整えましょう
高価なものを揃える必要はありませんが、キャプチャーボード、モニター辺りは必須かなと思います。
古いモニターやTVでやってしまうと、フレームレートが追いつかずインクの飛沫などが見えづらいです。
また画面サイズも23-27インチあたりのものが、視界に情報も収まり良いと思います。
後は、姿勢を固定できるものがあるとベターです。
自分はオフィスチェアでやっていますが、座布団でやっていた頃よりエイムが安定しました。

4.コミュニティに入ってみよう
立ち回りや持ちブキを研究するのにガチマッチはとても有効な手段ですが、リスクもあります。
そういう時にはリグマやプラベがとても良いのですが、なかなか個人だと大変です。
自分はかとだいさんの主催しているガチ練というコミュニティで研鑽を重ねました。
ガチ練の詳細はこちらから

また同じくらいのウデマエの方と行くのも良いですが、自分より格上の方と行くことでゲームスピードを上げる体験ができるはずです。
自分でコミュニティを立ち上げるもよし、探すもよしです。
自分もFUGAというコミュニティの運営に関わっていますが、仲間がいるというのは良きです。

D.各ルールにおける考え方

ウデマエXに到達したら順次更新予定

•ガチホコ
1.ホコを持つのか持たないのか
どちらにせよとにかくホコ持ちは練習した方が良い。
散歩や動画などで、強いルートは知っておこう。
ホコ持ちの味方が変なルート選択をしても黙ってカバーしてあげましょう。ダメならのフェーズで正しいルートに自分で持っていけばよいし、相手の意表をついてカウントが進んだらそれはそれで儲けもんです。
ダメなのは自分でホコ持ちせず、味方の進行ルートのフォローも入れないことです。
自分が味方に合わせてあげるのです。
明らかにすぐ死ぬなって時は見捨てるのも手ではありますが、基本的にはホコ持ちのカバーを意識しましょう。

2.ホコの防衛について
ホコショは隙こそ大きいですが、塗れるし範囲は広いし厄介です。
メインだけでつっこむと返り討ちに合います。
なので固形ボムを持つブキであれば、とりあえず高台からボムを投げつつ手前に詰めてきた敵を順番に処理していきましょう。
そうこうしてるうちにスペシャルが貯まるはずです。
間違ってもメインだけで突っ込んで死ぬみたいな行動は避けましょう。

3.ホコショットについて
打ちすぎ厳禁。
原則ホコを持つタイミングは、二人以上の人数有利が取れていて周辺に敵がいない状況です。
ホコを持ったら進行ルートを最低限塗って前にでてカウントを取りにいきましょう。
相手が復帰してきてからは高台や味方のカバーに打つ程度で。
ホコを持っている間は相手のスペシャルが貯まるフェーズなので、これ以上進むの難しいなと思ったら前で死ぬのも一つの手段です。
間違っても人数不利や同数でホコを持ってホコショットでどうにかしようというのは危険な手法です。
そのまま壊滅させられてしまう未来となることでしょう。
4.時間を使おう
海女美の左側などが有名ですが、ホコショットが強い場所があります。
もし序盤で大幅にリードが取れている場合などは、そういった場所で時間をかけるのもガチマでは有効な手段です。
(プラベなどでは嫌う人もいるのでやめておきましょう)

•ガチエリア編

•ラインコントロール
全ルールの中で唯一オブジェクトが不動のルールとなるので、抑え、打開それぞれでどこまでラインをあげるのか意識するのが大事だと感じました。
詳しいことは以下のリンクが詳しいです。
https://ikanakama.ink/posts/126590

1.打開
必ず手前の処理をしていきましょう。
スプラトゥーンのエリアは原則自陣側が高く、エリア側が低くなっています。
なので抑えに来た敵側が、位置的には不利となっています。
なぜ手前を処理するのかというと、味方の後衛枠が死んでしまうからです。
後衛が死んでしまうと塗りやキルがきつくなります。

よく手前を処理せず、前に突っ込むイカちゃんがいますがワンチャンの動きはギャンブルです。
エリアのカウントは意外と余裕があるので、しっかりと時間をかけてもいいので焦らないことを意識すだけでも違います。

手前の処理をして、初めてラインを上げていきます。
原則誰かのスペシャルを待って動きます。
手前処理をしっかりしていれば、スペシャルが溜まっているはずです。
2.抑え
打開が成功したら抑えのシーンです。これはブキ種によって多少変わるところですが以下を意識すると良いかなと思います。
-塗り固め
-強ポジに入る
この時ですが、オブジェクトより高いラインを意識しましょう。
よくエリアの後ろでうろちょろしているイカがいますが、必ず前です。
手前の塗り返しも大事ですが、カウントを進めるためには前を維持する意識をしてみましょう。
ただし注意しないといけないのは、リスキルしろではありません。あくまでオブジェクトの前にいましょうくらいですね。
抑えに一回成功したら更に一段階ラインを上げるってのを繰り返すと良いのではないでしょうか。


•オブジェクトを忘れない。
他のルール以上にこの意識が薄いイカちゃんが多い気がします。例え塗れないブキであっても最低限塗れば勝ちの盤面なら軽くぬってあげましょう。
ただしキルブキの場合は相手をキルした方が貢献できる盤面が多いので、塗り合いは意識しないで良いと思います。
あくまで、相手がいない盤面でカウントが取れる時にストップしてる時くらいですね。

•編成差をみて動きを変えよ
これはどのルールでもそうですが、他ルール以上に意識すべきかなと思います。
後衛なし編成なら打開が苦しくなるので初動で崩れないようにするなど。
塗り負け編成なら相手の塗りブキを積極的に潰す意識。

逆にこちらが優位な編成ならそれを押し付けて動いても良いかもです。




E.最後に

色々つらつらと書いてきましたが、支えてくださったとにかくフレンドに感謝です。また急に押しかけたにも関わらずボトフォイの基礎をご指導くださった つきしおくん先生、FUGA内でシューターの基礎をご指導くださった@sanatsuさん の両名には足を向けて寝ることができません。

ここに書いてある事で間違ったことも多々あるかもしれませんが、Xを目指す社会人プレーヤーが一つでもきっかけを拾うことができればと思います。

バブルはいいぞ!


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