言霊と解毒

毎日のストレスや、辛いことがあった時、

誰かに話を聞いてもらいたい時に、

愚痴を聞いてくれる人がいるならばいいけれど、

それが出来ない人や、時間が取れない時もある。

実際、私は苦手です。


それでも消化できない時は、書くことにしている。

日記というほどちゃんとしたものではないけれど、

手帳に吐き出す。

月別の見開きでのスケジュール欄🗓と、

3行ほどのコメント📝ページがある手帳を使っている。


コメントページには心の闇を吐き出す。

「もう仕事を辞めたい」とか、「嘘をつき続ける彼氏と別れようか?」とか、「ダイエットの成果が出ない」とか、心の迷いを吐き出す。

これは人に話しても解決しない事。自身の気持ちが少しは軽くなっても、相手には不快な話。自分が決めたら進める案件。でも、迷っている。

そんな毒を文字にして吐き出す。


その代わり、スケジュール欄にはその日の幸せだった事を3つ以上書くことに決めている。

『デザートのプリンが美味しかった』『空が青かった』『電車で会った赤ちゃんが可愛かった』

大したことではないが、そんな些細な、小さな幸せを見つけて、言葉にしている。

言葉の力を借りて、

周りの人に支えられて、

無事に過ごせたことに感謝して、


言葉に宿る魂に、負のオーラを纏わせないために

日々、幸せを言葉にしていこうと思う。



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