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南国を感じて、、、

長男の出産を機に
長らく休んでいたゴスペルを
再開したのが10月。
3度の出産で声帯はボロボロ
裏声がカスカスならば
地声も音域が狭くなっていた
ここまで歌えなくなるものか?
と笑いさえ込み上げてくるほどの
歌えなさが逆に新鮮だった。

ゴスペルを習い始めた頃はまだ20代。
もともと歌が大好きで、
声も大きいし
歌う時は意識しなくても腹式呼吸
音感も良い方だった。

ハッキリ言って
ゴスペルを始めた頃よりも
はるかに歌えない
声が出ないってこういうことなのか
声帯が思うように動かせない
喉の奥、鼻の奥
音の響かせ方
全てのテクニックが
始めた頃よりも
遥かにできない。
思うように歌えないことは
想定していたけども
まさかここまで「声」が出ないとは
ちょっとそこは想定外

もっと落ち込むか、
もっと悩むか、
なんて思っていたけども
1ヶ月経った今
出来ないことが楽しくて
思うように歌えないことが
モチベーションになったりして
想定外のところに
楽しさがありました。

そんな歌えない状態でも
ゴスペルは心に響く
魂に響く
大好きなジャンルだなぁ、としみじみ思います。

そして今、練習中の歌は
フィジーのクワイヤが歌っている
ゴスペルソング
フィジーと聞いて、なるほどな
と納得。
「凪」を感じるなぁって思ってたの。
何というか、穏やかな海辺
優しい呼吸
暖かくさわやかな風
そんなことを感じるゴスペルソング。
感じたままを表現したいけど
今の私では思うように歌えない
だけど心にそのイメージは持っておこう

そんな風に
ゴスペルという音楽を
今、楽しんでます。

この曲に出会えてよかった
南国の優しい雰囲気が
自分自身への厳しさを
和らげてくれています。

まぁ、でも、
南国を感じるゴスペルって
なかなか珍しいよ(笑)

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