撮影振り返り日記 飯テロと平面状料理

Youtubeとかで色々動画見て勉強してるけどやっぱり伸びないおじさんの振り返り日記。

今回のテーマは「平面状の料理をどうしたら美味そうに見せられるか」
機材構成はZ50+35mm f/2単焦点でいつもの某ゼリヤ。
安くておいしいのは一体どんな企業努力が隠れているんだ?

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エスカルゴのオーブン焼きリベンジ。平面状の料理なので立体感がとても難しい。ということで俯瞰視点を採用した。皿におしゃれに並べてる感は出たが、今度は照明の都合上、食材の色合いが失われてしまった。やはり料理の光源は逆行配置にしておきたい。

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噂の人間ちゅーる。食べればおいしいけど、平たい配置は立体ではないのでどう見せていいものか。ということで俯瞰よりやや斜め寄りで撮ってみた。
料理全体ドン!みたいな豪快さと、やや斜め(60~75度目安)にすることで奥行きを持たせ、おいしそうと思ったところにピントを合わせることで、ちょうどバランスが良くなった。でも日の丸構図音痴にとってはこれでいいのかと少し迷ってしまう。でもおいしかったからOKということで。

今回の最後

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チーズたっぷりなんちゃら。いや配色似てますね。
前述の通り日の丸構図からの脱却を図った構図。写真全体に映しながらも見切れるように取ることで、まだまだあるぞといった料理たっぷり感を演出できたか?
「料理は45度で撮る!」みたいな撮影アドバイスを見たことがあるが、こういう平面状の料理ではあながち間違いではないのかなという感想。光の照り返しも上手いこと見えることを考慮すると理にかなっている。ただしこの説は万能ではないのはまあ撮って見返して覚えるしかない。特にサラダを盛って法面が45度だとただ直角に撮ることになるので多分イマイチ。いっそ水平に撮って立体感を出した方がいいかもしれない。


飯テロと平面状料理のまとめ
・F値は開けすぎないで全体を見せるが、立体感のためにやや開放してもいい感じ
・45度の角度は平面状の料理に対して有効。もし日光差し込みなどの横からの光があるならもう少し立てて反射させるのもアリ
・全体を映すか、見切らせて少しずらすかはその人のセンス次第だが、個人的には色合いが部分によって変わるなら全体、均一で全体撮っても面白くなかったら切り抜き

前の反省のF値開けすぎないが生きてきている。
でも例のアレのせいでもうあんまり外食できない…
まあ今まで撮った写真があるから今度はそっちで考察していくと思う。



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