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岐路メシREPORT|7/6 藤井浩人さん

7月6日(火)の夜、
岐阜県美濃加茂市よりゲストに藤井浩人さんをお迎えして「岐路メシ」トークライブを開催しました。

藤井さんといえば、今から10年前に26歳という若さで市議会議員に、その後、全国最年少の28歳という若さで市長になられた、誰もが知る岐阜の若きリーダー。

美濃加茂市長在任期間中の29歳には、なんと、身に覚えのない事前収賄容疑という罪に突然問われ、逮捕・起訴され、有罪判決を受けてしまいますが、その後の出直し市長選で市民の圧倒的支持を得て再選されるという、若くしてとても波乱万丈な人生を歩まれている方です。

今回藤井さんを「岐路メシ」のゲストとしてお声かけしたのも、その壮絶すぎる経験をどのようにポジティブな力へ変えて前に進できたのかを聴きたい、また、たくさんの方の生き方のヒントになれば・・・という思いからでした。

「なんでも聞いてください!」という言葉に甘え、トークでは、市長になろうと思ったきっかけから、勾留された時の体験談や当時の思い、どのように乗り越えたのか等々、藤井さんを支えた「岐路メシ」をきっかけにして赤裸々すぎるほどに聞いてしまいましたが、どんなお話しもとてもオープンに、非常に分かりやすい言葉で語ってくださいました。


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(モデレーターは、みんなの沼 ぎふメディアコヌモヌ プロジェクトより、大澤佳絵が務めました)

1つ目の岐路メシは、アジア料理に欠かせないあのハーブ

藤井さんにとっての1つ目の岐路メシは、なんと「パクチー」

ごく普通の学生生活を送られていたという藤井さんですが、一度は海外に行ってみたい、話のネタになれば、、と軽い気持ちで大学院を卒業する半年前にアジアにバックパッカーに出かけることに。

しかし、そこで待ち受けていたのは、日本に対して驚くほど敬意を示してくださる現地のご老人や、夢や希望を堂々と語る同世代の異国の若者、日本では考えられないような過酷な環境を受入れ精一杯生きる子ども達の姿でした。

バックパッカーという限られた時間の中でしたが、これまでの藤井さんの価値観を大きく変えるには十分な体験がそこにはあり、子ども達にこのような異国での経験を伝えたい、日本の教育を変えていく必要がある、との思いから、帰国後すぐに大学院を辞め、塾講師という教育の道へ進むのでした。

その後、あることをきっかけに政治への道へ進んでいく藤井さんですが、どんな時でもバックパッカーで感じた思いを忘れない様にしているそうで、岐路メシである「パクチー」の香りは、当時を思い出すきっかけになっているのだそう。

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(写真は旅行中に食べた現地の食事)

続きはアーカイブでお楽しみください

藤井さんの聴く人を引きつけるような真っ直ぐでとてもオープンなトークは、90分では足りないぐらい、あっという間でした。

彼の人生についてはもちろん、
日本の教育から司法の世界が抱える問題まで、理解が深まる大変貴重な回となりました!

ぜひ続きはアーカイブ映像でお楽しみください。

こちらからチケットをご購入いただけます。


美濃加茂市からのお土産を、現地参加者にプレゼント!

トーク中にはご紹介できませんでしたが、この日は藤井さんから美濃加茂市にある「若尾製菓」さんという洋菓子のOEM製造をされている会社のお菓子を参加者の方々にプレゼントしてくださいました!


岐路メシはまだまだ続きます!

6月20日から7月18日までの約1ヶ月間、全16回のトークライブを立て続けに行います。
イベントスケジュールはこちらからご確認くださいね。
公式サイトから、これまでのイベントのアーカイブチケットも入手できます!





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