哲学の原本まとめ(時系列)

 芸術哲学は含まれていません。論文や、哲学書ではなくても哲学的な意義が大きいものも含まれています。それぞれの著者の発行順にはなっていません。時代分けはざっくりです。あまり名の知られていない著者はフルネームで表記しています。(追加)は計算の中に含まれていません。

 総数

 129冊

 1冊を読むのに1週間をかけるとして、すべてを読むのに何日かかりますか?

 903日(2年と5か月と23日)

 1冊3000円だとして、すべてを揃えるには何円かかりますか?
 
 387000円(38万7千円)



 古代ギリシャ(紀元前399〜)

・断片集(ヘラクレイトス)
・ソクラテスの弁明(ソクラテス)
・メノン(プラトン)
・国家
・饗宴
・パイドロス
・倫理学(アリストテレス)
・政治学
・形而上学
・教説と手紙(エピクロス)
・初期ストア派断片集(ゼノン)
・哲学者ディオゲネス 世界市民の原像(ディオゲネス、著作が残っていないため後世の研究者のものを)
・義務について(キケロー)

 中世(49〜)

・人生の短さについて(セネカ)
・ギリシア哲学者列伝(ディオゲネス・ラエルティオス)
・告白(アウグスティヌス)
・神学大全(アクィナス)
・君主論(マキャベリ)
・エセー(モンテーニュ)

 近代(1620〜)

・ノヴム・オルガヌム(ベーコン)
・方法序説(デカルト)
・省察
・情念論
・リヴァイアサン(ホッブズ)
・パンセ(パスカル)
・エチカ(スピノザ)
・スピノザ書簡集
・神学・政治論
・国家論
・結合法論(ライプニッツ)
・弁神論
・モナドロジー
・人間知性論(ロック)
・市民政府論
・人性論(ヒューム)
・人間知性研究
・原始契約について
・人間不平等起源論(ルソー)
・社会契約論
・犯罪と刑罰(チェーザレ・ベッカリーア)
・純粋理性批判(カント)
・実践理性批判
・判断力批判
・人倫の形而上学
・永遠平和のために
・人間愛からならうそをついてもよいという誤った権利に関して
・道徳および立法の諸原理序説(ベンサム)
・精神現象学(ヘーゲル)
・エンチクロぺティー
・法の哲学
・歴史哲学講義
・意思と表像としての世界(ショーペンハウアー)
・死に至る病(キルケゴール)
・キリスト教の修錬
・キルケゴールの日記
・おそれとおののき
・自由論(ミル)
・功利主義論

 現代(1882〜)

・運命を味方にする人生論(ラルフ・ヴォルド・エマーソン)
・国民とはなにか(エルネスト・ルナン)
・悲劇の誕生(ニーチェ)
・ツァラトゥストラはこう言った
・善悪の彼岸
・道徳の系譜
・権力への意思
・空想よりも科学へ(エンゲルス)
・時間と自由(ベルクソン)
・創造的進化
・プラグマティズム(ジェイムズ)
・善の研究(西田幾多郎)
・現象学の理念(フッサール)
・イデーン
・一般言語学講義(ソシュール)
・精神分析学入門(フロイト)
・職業としての政治(ヴェーバー)
・暴力批判論(ヴァルター・ベンヤミン)
・論理哲学論考(ヴィトゲンシュタイン)
・哲学探究
・存在と時間(ハイデガー)
・技術への問い
・形而上学入門
・幸福論(ラッセル)
・ドイツ・イデオロギー(マルクス)
・資本論
・共産党宣言
・政治的なものの概念(カール・シュミット)
・政治神学
・科学的発見の論理(カール・ポパー)
・言語・心理・論理(アルフレッド・エイヤー)
・行動の構造(メルロ=ポンティ)
・知覚の現象学
・嘔吐(サルトル)
・存在と無
・実存主義とは何か
・第二の性(ボーヴォワール)

 現代(1955〜(世界大戦後))

・悲しき熱帯(レヴィ=ストロース)
・構造人類学
・エロティシズム(バタイユ)
・人間の条件(アーレント)
・革命について
・全体性と無限(レヴィナス)
・科学革命の構造(トーマス・クーン)
・狂気の歴史(フーコー)
・性の歴史
・言葉と物
・監獄の誕生
・ミシェル・フーコー講義集成7 安全・領土・人口
・精神分析の四基本原理(ラカン)
・名指しと必然性(ソール・クリプキ)
・権力(ニクラス・ルーマン)
・正しい戦争と不正な戦争(マイケル・ウォルツァー)
・全体性と内蔵秩序(デヴィッド・ボーム)
・シミュラークルとシミュレーション(ボードリヤール)
・善の至高性(アイリス・マードック)
・千のプラトー(ドゥルーズ、ガタリ)
・声と現象(デリダ)
(追加) 知の欺瞞(アラン・ソーカル、ジャン・ブリクモン)
・現代世界で起こったこと(ノーム・チョムスキー)

 最近(21世紀)

・民族とナショナリズム(アーネスト・ゲルナー)
・ウンコな議論(ハリー・ファランクファート)
・マルチュード(アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート)
・(追加)生まれてこないほうが良かった: 存在してしまうことの害悪(デイヴィッド・ベネター)
・ブラック・スワン(ナシーム・ニコラス・タレブ)
・これからの正義の話をしよう(マイケル・サンデル)
・終焉の時代に生きる(スラヴォイ・ジジェク)
・なぜ世界は存在しないのか(マルクス・ガブリエル)
・あなたが救える命(ピーター・シンガー)
・メディアはマッサージである(マクルーハン)
・ファスト&スロー(ダニエル・カーネマン)
・人新世の資本論(斎藤幸平)


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