バイオテクノロジーへの立場

 人間の遺伝子だとかDNAだとかに手を加え、人間を改良する、という技術には一部において賛成し一部において反対します。

 病気への耐性を付けさせたり、健康な身体になるように作ったりすることは認めます。なぜなら、それはそれ自体が良いことだからです。

 一方で、身体能力や知的能力を改良することには反対します。なぜなら、それはそれ自体が良いことではなく、スポーツをするとか勉強をするとかになったときに手段として良いだけだからです。

 身体能力の強さは、その改良を受ける前の世代への強い暴力になるかもしれませんし、知能の高さは、観点の減少にもなります。

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