300字で実存主義

 私は欲求に従って生きることを肯定する。たくさん稼いでたくさん食べてたくさんゲームをすればいい。

 ただ、ずっと稼げるのか、ずっと食べられるのか、ずっとゲームできるのか、答えは否。

 今を楽しむだけの生き方は不可能。そこで絶望する。しかし絶望することによって一生を通してできることはなにかを考えられる。

 それが生きることである。生きている限り生きることはできる。しかし寝台に縛られて点滴を打たれているのは生かされているだけ。

 生きるのとは自由なことである。

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