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蒼の観念


「あお」が好きな友人とあおいいろに特化したイベントができないものかとずっと考えていた。

イベント仲間にその企画を提案した時 ではいつ開催する?って話になり、いまから企画して準備すると直近でも10月か11月だよねーということになった。

「でも青色なら夏だよねー」 「もっと早く企画して夏にやりたかったよね」と口々に言う。

あおフェチのわたしと友人が「いやいや、青=夏ってのは単なる固定概念で」といくら言っても、「でもやっぱり青は夏だよねぇ」

夏は青 秋は赤 冬は白 春はピンク

こういう固定観念に縛られちゃった人に、なにをどう説明しても固定観念の呪縛から逃れることができない。

世の中のすべての人が こういう固定概念に縛られて生きていたら素晴らしい絵画も 楽曲も 小説も 生まれていなかったと思う。

おそらくそういう人には「青」と「蒼」と「碧」の違いはわからないんじゃないかな。

辞書には書いてない 色のニュアンス



 

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