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コンテストへのお誘いが来た

 某小説投稿サイトの方からツイッターにDMが届きまして。
 DMなんて滅多に来ないので何事かと驚きながら開いたら、「いま開催している恋愛小説のコンテストにエントリーしませんか?」と言うお誘いでした。
 そのコンテストは先月知って、そのとき一瞬、ほんの一瞬、応募を考えてたりしたけど……。
 でも、私は書きたいと思ったことを好きなように適当に書いてるだけなので、とてもコンテストに出せるようなものではないのです。それは自分が一番よく分かってる。

 それに……いろいろぐるぐる考えちゃうわけですよ。
 一応該当作品を読んでくれた上でDMを下さったようなのだけど、なぜ私なんかに声を掛けてくれたのか、とか。そもそもあんな稚拙な作品でいいのか、とか。
 声を掛けて頂いた作品は、書き上げたはいいけど、あまりにも納得いかなさすぎて「完結処理後、プレビューが落ち着いたら非公開にしようかな」とさえ思ってる作品なので。
 そんなわけで、私の中であのお誘いDMは「コンテストを盛り上げるために多くの作品を募集したい」ということなのだと思うことにしました。うんきっとそうだ。

 一応その小説投稿サイトでの傾向なんかを知りたくて恋愛ジャンルで検索したら……ほとんどの作品がR指定だった!!
 なんとなく気づいてはいたけど、やっぱりびっくり。
 私は“野いちご”メインで活動してるから全年齢対象に書いていて、野いちごの規約もあってえっちなシーンは絶対にNGなので……私の作品はどう考えてもなんか場違いと言うか……。
 R指定な文章は書くのに時間がかかるから書き足す気はしないし。そもそも野いちご用にそう言う場面を書かなくて良いようなプロットにしてあったわけで、いくらコンテスト用だとしても、それを入れるのはなんか違うと思うし……。

 うーんうーん、と悩みに悩んだ結果、せっかくお誘いいただいたのだから、一応エントリーだけはしてみることにしました。もちろん改稿せずにそのままで。納得いかない文章のままエントリーするとか、チャレンジャーだなぁと自分でも思うけど。
 野いちご(と、ベリカフェ)以外でも3月末までこの作品を公開し続けることになるんだと思うと背筋が寒くなりますが……。

 ある意味、結果が楽しみです……(受賞しなかったらすぐに非公開にするぞ的な意味で)。

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