久々の学会投稿原稿執筆、Done.

一カ月余のブランクを開けてしまった。

つい今しがた、Dicomo2019というシンポジウム（学会）の投稿原稿を締め切りぎりぎりまで掛けて仕上げたところ。４月の年度替わり以降、さくらインターネット研究所合宿（内部イベント）とこの原稿と締め切りに追われていて他のことに気を回す余裕がなかった。Dicomo2019の投稿原稿は、正直いわゆる論文としての体をなしてない有様で恥ずかしいのだけど、まあ今の時点でできるだけのことはやったので、良しとしよう。

いわゆる論文としての体に近づけるべく「関連研究、問題・課題、解決方法の提案、実装、評価、まとめ」という形で書こうと努力したのだけど、実際の検討の内容が「やってみた」的なものであるので結局のところどうやってもそのようには書けず、「こんな感じの問題意識、それに対応するための構想、その実装、簡単な評価（問題意識に対する一応の回答）」というスタイルになった。まあ、論文スタイル(TeX)で「やってみた」をしっかり書くとこんな感じになる、という経験値が得られたのはよかったとは言えるかも。

Dicomo2019の原稿はまだ本番前だから出せないけど、研究所合宿の資料は出せるので、明日以降公開していくつもり。結構な力作（のつもり）なので社内のみにとどめておくのはもったいないかな、と。乞うご期待？