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ダイナミック・ケイパビリティ論に関する私の最近の考えースコラ・コンサルトの三好さんとの対談


 学会で超多忙で、ダイナミック・ケイパビリティ論についての最新の研究・紹介ができませんでしたが、最近、スコラ・コンサルトの三好さんと対談しました。


  この対談には、ダイナミック・ケイパビリティ論についての私の最近の考えが説明されているので、関心のある人は、ぜひ一読してほしいと思います。

  とくに、最近、日独(日立とシーメンス)のデジタル・ツイン・システムに関心を持っており、最後は、暗黙知と形式知の戦いになるのではと思っています。

●対談記事
http://www.scholar.co.jp/method/Opinion/Opinion1/

目次

1 激動の時代に注目されるダイナミック・ケイパビリティとは

2 日本企業が伝統的に持つ「組織の柔らかさ」という変化対応力

3 企業ぐるみのダイナミックな競争力は厳しい環境の中で鍛えられてきた

4 階層を超えた連携によって発揮される組織の変革能力

5 「分断」の危機に瀕した日本企業の現場力を守れるか

6 デジタルとリアルの相克を超え、現場の豊かな「暗黙知」を強みに

7 ダイナミック・ケイパビリティのかなめとなるセンシング能力

8 日本の組織が持つ柔軟性を変化の力にするダイナミックOD

9 不確実な時代の経営に必要な組織資本に投資する


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