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カートリッジ取り付け SL-1200MK7

レコードプレーヤーは、機種によっては箱から出してすぐ使えないことがありますよね。レコードを再生するために、説明書に従って準備をしていきます。

SL-1200MK7には、レコード針が付属していませんので、取り付けてみます。レコード針は、カートリッジと呼ばれる部品にくっつく感じになってて、一体化しているものと分離できるものがあります。今回は分離タイプを使うことにしました。カートリッジは、ヘッドシェルと呼ばれる部品に固定してプレーヤーのアームに取り付けます。プレーヤー付属のヘッドシェルがありますが、カートリッジと同じメーカーのものを使ってみます。(カートリッジ: オーディオテクニカ VM510CB、ヘッドシェル:オーディオテクニカ MG10)

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左側の青い部品が針で、くっついているのが(カートリッジ)ボディ、腕がある黒い部品がヘッドシェルです。針先とシェルのアームとの取り付け部分の距離はプレーヤーごとに決まっているので、それを守ってカートリッジとシェルをネジ留めしました(この機種は52mm)。シェルとカートリッジはリード線でつなぎます。リード線は、シェルに付属しているものを使いました。リード線4本を差し込むところは、間違わないようにそれぞれ色付けされていました。

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ヘッドシェルをプレーヤーのアームに取り付けました。ヘッドシェルをアームに差し込んで、アーム側のネジを回して固定するようになっています。レコードの溝から音(電気信号)に変換する部分には色々な部品があり、その組み合わせで聞こえる音が変わるので、デジタルにはない楽しい部分です。

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