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トレーナー必見「股関節伸展時腰痛の原因3選と解決策」

股関節伸展とは股関節を後ろに引く動き。

このときに腰が痛くなる人が多い。

原因と解決策を知り、対応できるようにしていこう。


⓪腰反り癖があると何がよくないのか?

そもそも股関節伸展時に腰痛になるのは、股関節を伸展させる際に腰が反ってしまうことが原因だ

これにより例えば歩行動作でも、腰を反りやすくなる

歩行時には前方への推進力が必要になる

通常は股関節の伸展を使いその推進力を生み出すが、伸展制限がかかっていると腰椎前弯で代償する

結果、腰を反った歩行になりがちなので、腰への負担が増える

これはあまりよくないと言えるだろう

では原因を話していく


①股関節伸展時に腰椎伸展のクセがついている

股関節を伸展させる際、代わりに腰が伸展してしまうことがある。

腸腰筋のストレッチを行った時も、腰が反りすぎている方がほとんど。

これを繰り返していくと腰の負担が増えていく。

特に女性の方にこのストレッチやっていただくと、結構高確率で腰が反る。

騙されたと思って実際にやっていただいてみてくれ。

腰を反る癖がついている人は多い。


②股関節前面のタイトネスがある

股関節屈筋群や前方の関節包に硬さがあると、反対側の股関節伸筋群が弛んでいる可能性がある。

伸筋群がうまく収縮しないと、代わりに腰椎を伸展させて動作を遂行してしまう。

結果的に腰の負担が増える。


③腹筋群の不活性

腹部の筋肉は腰椎〜骨盤帯の主要な安定筋群であり、腰椎を屈曲させる役割がある。

股関節伸筋群の多くは骨盤に付着しており、大臀筋はほぼ骨盤にくっついている。

これらの筋肉の活性が悪いと、腰椎骨盤体が安定しないため股関節伸展筋群は正しく収縮できない。

その結果代償として腰椎に負担がかかることも考えられる。

腹筋群で腰椎の動きをコントロールできるようにするべきだ。


④解決できるエクササイズ

じゃあなにやったらええねん!ってなると思う。

これらの問題を全て解決するのがこちらのエクササイズ。

猫勢で行うことで運動連鎖を利用し、腰椎-骨盤帯の伸展を防げる。

この姿勢で呼吸を行えば同時に腹部の筋群も活性化されやすい。

そのまま股関節伸展すると股関節屈筋群のストレッチにもなる。

まさに一石三鳥。ぜひエラーがある人には取り入れてみてください。


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