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知らないうちに、実力あるやつが、あなたの欲しかったものを全て奪います

よく無料ポストやnoteを読んで

「勉強になりました〜」

といってくださる方がいる

わざわざ難しいコンテンツを見ているのは本当にすごいと思うし、そういった感想も発信者としてこの上なく嬉しい

感謝しかない


だがそれだと現実は変わらない


思い返してほしい


3日前に読んだ勉強になったポストの内容を覚えているだろうか?


たぶん覚えていない

下手したら昨日のポストすら覚えてないはずだ

これじゃ意味がない、勉強になった〜なんて言っても現実は変わらない

なぜこのようなことがおこるか?


それはコミットできていないからだ


課金してリスク取ることで、尻に火がついてコミットできる

パーソナルトレーニングも、お客さんからしたらコミットする環境を作っていると言える

トレーニーは例外として、一般の人は運動なんて自発的にやろうと思わない

だからこそパーソナルでコミットできる環境をつくることで、結果を出せるのだ


私の場合、4年前に不安な気持ちを押しのけて買った教材は、今でも鮮明に覚えている


当時は独立したてで、フリーランスの仲間は1人もおらず、かなりしんどい時期だった

月収も理学療法士時代の1/10まで落ち込んだ

どうにかその状況を打開したい、その一心でマーケティングの教材を買って勉強した


結果月収は理学療法士時代と同じぐらいまで戻すことができた、勉強の力はすごい


理学療法士時代も、患者さんの股関節の屈曲可動域を全く改善させられず悔しかったことがあった


そのときは16万で骨模型を買い、夜な夜な教材見ながら、可動域を広げる実技練をしていた


職場に一緒に頑張る仲間がいなかったからこそ、自身で課金して努力していた

結果、股関節の屈曲可動域は少し改善し、楽になったと言ってもらえた

このように覚悟を決めてコミットするから成長する

覚悟を決めず惰性でやっていたら、今頃成長することはなかっただろう

特に若いうちに覚悟を決めて取り組まないと、40〜50代になった時に積み上げてきたものが全くなく


「今まで俺は何をやってたんだろう。。。」


と、落胆するはずだ

専門知識に関しても早く勉強しないと、本来体を良くできるはずだったお客さんのことをよくできない

自分につくはずだったお客さんもどんどん他のトレーナーに取られていく


現在私は行きつけの美容院がある

しかしそこへ通うまでに、5ヶ所ほど回った

色々回った中で一番思うような髪型にしてくれて、接客も心地よかったからそこに行くようになった


美容師目線で考えると、せっかく自分のところに来てくれたのに、実力がなく選ばれなかったということになる


そして技術や接客力がある人のところへ通い続けるようになったわけだ

残酷だ、世の中は競争社会である


「覚悟を決めてリスク取って歯を食いしばり実力を磨いてる奴に、全てを奪われる」


今、だらだら過ごしている分には何も感じないはずだ

失っている感覚はない

でも長くトレーナーをやるのであれば、今後何百人単位で


「本来自分につくはずだったお客さん」


を手放すことになる

気を悪くされた方もいるかもしれない、申し訳ない

ただ、これはどう考えても事実だ

知識を柔軟に吸収できる若いうちに、勉強をやらないとどんどん差が開いていく


私もまだまだなので、結果を出している格上の人を見習った上で、ガンガン自己投資していきたいと思う


なにか心に響くものがあれば幸いだ


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