嫌な夢を見たとき
今朝のことです。
次女が起きてきて「長くて嫌な夢を見た」と言うので、
傾聴（≒フォーカシング）のスキルを使って聞いていました。
小説が映画化されたような夢を見た。
黒い服と帽子をかぶった大男が、
人をその意思に反して時空を超えたところに飛ばしてしまう。
そのせいで
おばあちゃんがいとこのところへ行ってしまった。。。
と言ったところで、黙るので
「どうしたの？」と聞いたら
いきなり涙をぽろぽろ流すので
「悲しいの？」と聞くと「うん」
「何が悲しいの？」と聞くとおばあちゃんが行ってしまったこととのことでした。
朝で忙しいので、話を聞こうか迷っていたところでしたが
じっくり集中して聞いてよかったです。
迷う位なので「これは聞いておいた方がいいな」と思ったわけではなく
とりあえず集中して聞いていただけだったので
聞いてよかったと少し冷や汗をかきました。
ただ、それ以上話が出てこなかったので、そこで話は終わりました。
もう少し聞いてもよかったと思うのですが、夫氏はうるさいし、
私も時間がありませんでした。
少し前、夏休みに、ホームにいる私の母に面会に行きました。
次女は行ってくれて、優しく接してくれていました。
明るい大きな声で話しかけてくれて、何度でも繰り返し笑いかけてくれました。
その場もその後も特に何もなかったようですが、
私の母は元気だったころの面影はなく、
次女の名前もわからず、
「ありがとう」というばかり。
ありがとうというばかりになって、本当によかったとは思うのです。
何でもっと来てくれないの？と言われるよりは。
ここまで落ち着いたから連れて行ったのですが、
嘘のように細くなってしまった手足。
別人のような細面。
会話になっているようでなっていず、
面会の時間は
胸をいやおうなしに締め上げられる、つらい時間でもあります。
それが今朝涙と流れていったでしょうか。
夢の意味を深追いはしませんでしたが、彼女の中で何かが回り昇華されていっただろうと思います。
私は夢の話を聞くのが好きです。
想像の世界のたとえ話を聞くのも好き。
どうも抽象力が高いらしく、想像やたとえ話の中の何かを聞きとっていくことを得意としています。
嫌な夢を見た。何度も見る気になる夢がある。
そんな時はフォーカシングを少ししのばせた私のコーチングセッションにてじっくり時間をかけて語ってみるのはいかがでしょう。
フォーカシングですと、具体的なことは語らないまま心の内面の整理が進むという不思議なセッションになることが多いです。
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サーモンポテトチーズのせ
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小松菜とシイタケのスープ