ドイツの一般人のジョークセンスに脱帽①
昼休憩の時にスーパーに行って買い物を終えた後、
左腰に違和感を感じたので、
出口からちょっと離れた通り道の縁石に座って、
この股割のストレッチをしてたら、
20代後半?くらいの兄ちゃんが通りすがりに、
「Du siehst besser mit Gitarre aus!(ギターがあればより良いな!)」
って言われたたのです…(笑)
咄嗟の出来事だったので、
「Haha…」みたいに笑うしか出来なかったけど、
その直後に兄ちゃんの言いたい意味が分かって、
「ドイツ人のジョークセンスやべぇな…」って脱帽しました。
で、休憩終わって昼ご飯を子ども達や他の先生と食べてる時に、
そのスーパーで買ったパンに興味を示した子どもと、
幾らか会話したのをきっかけにして、
「ちょっと話したいことがあるんだけど、話していい?」
って前置きしてこの兄ちゃんのジョークの話を話しました!
結構、頭の中で台本を練っていたのだが、
実際に喋り出すと台本通りに話せなかった…
ただもう気持ちで押し切ったって感じ…笑
まぁ、先生と何人かの子どもは笑ってくれたので良しとしてます。
――――――
蛇足だが解説すると、
①
まず、ドイツのスーパーの出入り口には乞食の人達がいることがあります。
おそらく、1セントや2セントといった少額のお金をお釣りでもらっていたら、
寄付してくれるんじゃないかなという魂胆だと勝手に思ってます。
で、兄ちゃんには、あの股割のストレッチの姿が乞食の姿に見えたのではないかと思ってます。
②
金を稼ぐなら何か一芸を披露した方が良いだろうという事で、
ちょうど股割ストレッチの姿がギターの弾き語りの姿に重なったので、
「ギターがあればもっと良いのに!」と兄ちゃんは言ったのでしょう。
ストリートで音楽をするのは結構当たり前的な感じではあるが、
即座に「ギター」が出てくるのは凄いなって思った。
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