ドイツの一般人のジョークセンスに脱帽②
2017年にドイツの森の幼稚園で実習をしていた時の出来事。
その日はめちゃくちゃ広い草原に行って遊んでいた。
遊びの時間が終わって帰る時間になった時に、
2人の子どもが遠くの方で遊んでいたので、
連れ戻そうと子ども達の元へ走って行った。
で、子ども達の元に着いた時と同じタイミングで、
散歩をしていたおばあちゃんが子ども達の横を通り過ぎようとしていた。
で、その時におばあちゃんが走ってきた自分を見て、
「私を呼びに来たのかい?」
とジョークを言い放ったのである。
それを聞いた時は、めちゃくちゃこのおばあちゃんは凄いなと脱帽した。
もちろんおばあちゃんは自分が子ども達を連れ戻しに来たのは分かっていて、
そのうえで茶目っ気たっぷりに、「私も連れて帰る気かい?」とジョークを飛ばしたのである。
これは7年前の出来事であるが、その時の衝撃が強すぎで、今でも覚えてるのです。笑
こういう状況を咄嗟に判断して、小粋なジョークを言えるような人間でありたい。
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