Klausur(筆記試験)の戦略


4日目の座学の授業で、先生から「健康促進」と「予防」について自分の言葉で定義しろという課題が出された。

それに対して、何人かの生徒が、自身の定義を発表したのだが、先生の表情を見ている限り、その中には先生が納得いくモノと不満足なモノがあることが読み取れた。

必然的に、納得いくモノはドイツ語が上手な人の発言で、不満足なモノは外国人という感じであった。それは単語の使い方や文法とかの問題ではなくて、もっと根幹的な所に起因しているのだと、後で気付くことになる。

先生は不満足なモノを発表した人に、「何が足りないか分かる?」と質問し、そこから先生の意見を述べていた。

個人的には完璧に理解できたわけではないと思うけど、先生の言わんとしていることが見えたので、それをこの記事で書いていきたいと思う。

また、有難いことに、PiA-Ausbildungを卒業されたカピバラさんから、筆記試験の解答例を何個か頂いている。それらは実際にカピバラさんが筆記試験で書かれた文章である。

上記の情報を自分なりにまとめて、自分が筆記試験を受ける際の戦略を立てていきたいと思う。

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