2018年7月18日放送なので、まぁまぁ古いです☟
タイトル☟
動画の説明文☟
大事な内容だなと思ったので、全部を和訳してみました。時間は6分なのでそんなに多くないです。
使ってみたい文章は「大見出し」、それ以外は「小見出し」表示にしてます。
・日本で毎日繰り返されている出来事:
・若い人々が自殺すること。
・15から19歳において、自殺は死因の第1位です。
・主な理由はいじめです。
・共同体の圧力はとても大きいです。
・共同体の調和を保てない人がいじめられるほど大きいのです。
・そして恐怖心に駆られて、いじめは長い間見て見ぬふりをされます。
・Torben Börgersさんの取材を通じて、それに反対する試みを紹介します。
・たなかゆたかさんは匿名を希望しました。
・彼の息子の死に対する痛みはあまりにも深すぎます。
・当時13歳だったひろき君じゃ2011年に自殺しました。
・彼は同級生のからかいや侵害に耐えることが出来なかった。
・彼は殴られ、蹴られ、顔を汚され、
・弁当箱を隠されました。
・学園祭の時は拘束され、
・彼の本や持ち物は破られました。
・多くの同級生は、自分がいじめられるのではないかという恐怖心から、ただただ見ているだけでした。
・彼の学校で、ひろき君の生活は地獄になった。
①・お父さんは、先生が何にもせずに見ているだけだったと確信している。
②・自分のキャリアを危険にさらさないために、彼らはいじめを黙殺していたのだろう。
・そのことについて、学校は今日まで反論している。
①・調査の際に書類が差し押さえられ、その中に手掛かりはあった。
・先生という職業は、神聖です。だけれども、普通の従業員でもあります。
①・彼らは責任を拒むのです。
・それ故に、子どもがいじめが原因で自殺したのかどうかは、説明がなされないことが良くあります。
①・まるで何もなかったかのようにされるのです。
・ひろき君の自殺は、彼の故郷である大津市を揺すり起こした。
・市長の越直美さんは、いじめとの闘いを市長の仕事とした。
越直美さんについて調べたら結構凄い経歴の人だった☟
・彼女自身も昔、いじめの犠牲者だった。
・彼女の最初の職務行動は、特別部隊の設立だった。
・彼女は、学校でないがしろにされている親達の味方になった。
・彼女は生徒達に匿名の電話サービスを提供した。
・いじめは多くの日本人にとってタブーなテーマである。
・子ども達に烙印を押さない為という誤った理解による配慮から、いじめというのはよく秘密にされます。
・それは間違った価値観です。
②・順応することや調和というのは、日本では、多様性や個人主義よりも高く評価されています。
②・学校とは独創的な意見が求められる場所ではなく、我慢や同調圧力の場所なのです。
②・目立つ者には制裁が与えられます。
②・あるいは日本の諺で言うところの、
②・「出る杭は打たれる」です。
②・その結果が「排除の文化」である。
・つるおかなお君は、沈黙の壁の前を疾走する気持ちを知っている。(←ここはよく分からなかったけど、取り敢えず文字通りに訳しただけ…笑)
・両親の引っ越しによって、現在18歳の彼は転校しなければならなかった。
・新入生として彼は同級生から苦しめられた。
・学校に行くのを渋り、家にとどまるようになる時まで。
・これを日本人はひきこもりと名付けている。
①・学校に話をしたんです。でも校長は真剣に受け止めてくれませんでした。
・両親の話も全く聞いてもらえませんでした。
・クラスにとって僕は告げ口屋だったんです。だからいじめはさらにひどくなりました。
①・今の彼が気軽に友達とギターを弾いてるなんて、ちょっと前までは考えられないことでした。
・いじめに耐えられなかったから、なお君も自殺をしようと考えていました。
・彼の両親は抜け道を見つけました。それは、彼が望むように存在することが許される私的施設でした。
・普通が良いとよく言われます。だけど普通って何でしょうか?
②・人間皆違うということは全然認められていない。
・西洋とは大違いです。
・大津市に戻ります。
・ここでは、きたわきやすえ先生がいじめ担当として職務を実施してます。
②・彼女はどの生徒にも個人的に挨拶をして、スモールトークをしながら悩みの種を見つけようと試みています。
・授業の最中は、廊下を掃いています…というのは、クラスルームを覗き見る為の言い訳です。
・休憩中は本や机に侮辱がないかをを検査してます。
・彼女は1日を使って役所当てに報告書を作成することをは思いつきました。
②・報告書の導入によって、いじめに対する意識は強くなりました。
②・初期の兆候があるかどうかをより厳しく観察しています。
・このシステムは効果を見せている。
・大津市のいじめ件数の数をしっかりと把握出来るようになったのだ(←訳がよく分からん。前の流れを汲めば、数が下がったのだと思うが、次の文で50から1200にと数が上がっているので、よく分からん。ただ、システムの効果を、「いじめの把握」と捉えれば、いじめの認知件数が上がったことは、システムのおかげと捉えることが出来る文脈だなと思う。)
・以前の年50件から1200件以上に。
・だとしても、もちろん隠れた数値はあるであろうが。
①・多くの生徒達は大人を信頼することに戸惑いを感じている。
・多分、両親の元に行くのが一番良い事なんでしょうけど。
・ただ、両親が心配しちゃうからな…
・両親を失望させたくないし。
①・彼もまた、息子の苦しみを理解できなかった。
②・たなかゆたかさんは今日まで自分を責めている。
・息子は窮地に陥れられた。
②・そして自分は何も気づいていなかった。
①・そのことに対して、自分は責任がある。
・学校の謝罪を待つのがむなしい。
個人的にはイジメに関しては、「逃げるが勝ち」だと思うし、その逃げるパワーをいじめで失わない為にも、「学校だけが世界じゃないんだ」という気概を持ち続けて欲しいと思う。
その思いがあれば学校の外に目が向くはずだから。
いじめで思い出すのは「3月のライオン」です。
いつ見てもこのシーンは凄すぎる👇(その前の語りは個人的にはあんまし好きじゃない。別に1人でも平気だった人間なので…)
コラボしてるの知らなかった…☟
個人的にはおじいちゃんの相米二に感動。
心が弱ってる時に、こんな言葉で励まされたら、絶対に元気になる。