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『ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断』と『「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと』
この方の記事を読んで、自分が大学生だった20歳前後にハマってた2冊の本を思い出した☟
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大学に入学する前に、「なんか大学生活に関する本が1冊欲しいな」と思って書店に行って購入したのが、『「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと』という本だった。
Amazonのサイトからこの本の目次とかが見れます。前書きの所に、
人が群がってる間に成長するのではなくて、群れから外れて一人になった間に成長する。
と書いてあって、めちゃくちゃ共感したのを覚えています。
それまでの自分は、日体大の歩行のやつに違和感を持ったり、高校でカーストのグループ作ってるのに嫌気がさしてたりして、どことなく『人間の群れ』に嫌悪感を持っていたので、上記の言葉がスッと入ってきたのです。
だからこそ、大学では群がるのではなくて、1人できちんと自立できる存在になろうと思っていました。
この本の目次を見て、今でも好きだなと思ったのは、
・チャンスはフライングする人が大好き。(☞早め速めの習慣に繋がっている。)
・好奇心とは、あちこち浮気するのではなくて、惚れた一つを掘り下げること。(☞当時から好きだった早乙女哲哉さんと同じことが書いてあったので、大学時代に何か一つ掘り下げたいなと思っていました。結果として、『森の幼稚園』と出会えて幸運だなと思う。)
・2000円のシャツ10枚よりも、2万円のシャツ1枚の方が得るものは多い(☞服を買いに行っていた当時はそういう考えで買うようにしていた。笑)
・一人が怖いからといって、何となく群がって4年間を過ごさない。(☞一人が怖いっていう気持ちは全然無いし、というか、1人の方が快適に思えるタイプ。群がると周りのやつらが足枷になって自由に動けないので、なるべく一人で行動するように心がけた。)
・本当は嫌いなことなのに、間違って成功し続けたら毎日が地獄の人生になる。(☞自分に素直になって、自分のやりたいことをやろうと思った。)
この本をきっかけに、「著者の千田 琢哉さんって面白いな~」と思って、別の本も何冊か購入した。その中で一番繰り返し読んだのが、『ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断』である。
この本も目次が見れる。改めて見返して、結構心に残ったのは、
「1☞羊はいつも『根拠は?』と口にする。ライオンはいつも『とりあえず』やってみる」→行動するのが大事なんだなと学んだ。
「2☞羊は始業時間ギリギリに駆け込んでくる。ライオンは始業時間には悠然とコーヒーを飲んでいる。」→早め速めの習慣を身につけようと思った。
「31☞羊は3人組でいるのが大好き。ライオンは独りの時間をこよなく愛する。」→群れないで過ごそうと思った。
「32☞羊は休憩時間が長い。ライオンは休憩時間という概念がない。」→「休憩時間よりも仕事をしてる時間の方が好き」と言えるような人物になりたいと思った。休憩が要らないくらい没頭できたら最高。今のBFDの実習も、本音を言えば休憩なんか要らない。休むよりかは、子ども達と交流してた方が良い。だけど、法律で休憩時間が決まってるみたいなので、仕方なく休憩している…笑
「43☞羊は大学受験で燃え尽きた後に内定をもらってご臨終。ライオンは社会に出てから燃えたぎる。」→大学出てからが勝負だと思ってた。その為に、自分が熱中できるものを大学時代に何とかして見つけたいと考えていた。
「52☞羊は模範解答を探し回る。ライオンは自分の理想を模範解答にする。」→誰かが用意した解答を自分の回答にしたくないなと思った。
「53☞羊は挑戦者の噂で一生を終える。ライオンは自分が挑戦者になる。」→どっちが楽しいかって言ったら、もちろん挑戦してる方だと思う。
「65☞羊は世間に認められることを優先して人生を創る。ライオンはついやってしまっていることで人生を創る。」→自分の人生は世間が決めるのではなくて、自分で決める。
「66☞羊は理想に到達できる方法をひたすら模索する。アイオンは理想に到達できたとしたら自分に何が起こったのか遡る。」→この発想の転換は当時の自分にとって衝撃的だった。
「67☞羊は他人と競走して最後にドロップアウトする。ライオンは自分と競争して最後に勝者になる。」→一番の敵が己ということは、親から言われていた。他人と競うより、自己ベストを出す方が楽しいと感じるタイプ。
「71☞羊は努力がすぐに報われると考えている。ライオンは努力が繋がっていると考えている。」→今日を育てる”今日育”
「76☞羊は原因を外に探す。ライオンは原因を内に探す」。→外のせいにしても、自分は成長しない。
という部分。
以上の2冊の本を大学生の初期に繰り返し読んでいた。結果として、群れずに行動して自分のやりたいことを自由にできたし、自分の人生を懸けてやりたいこと(森の幼稚園)に出会えたので、本当に良かったと思う。
大学の学費は「家庭の状況+成績優秀」ということで免除されてたし、卒業年度には中村奨学金を頂いて生活していた。ドイツ語を勉強したくて文学部に転部したし、福岡大学で行われたドイツ語スピーチコンテストで総合優勝したし、チューター活動をして留学生と交流したし(九州各地を旅行したり、台湾に行ったりした)、恩師の先生にめちゃくちゃ可愛がっていただいたし(事ある毎に飲み会をしていたし、行きつけのお店や背伸びしないと入れないお店など、色んな所へ連れていってくださった。若造の自分が若気の至りでぴーちくぱーちく言っていることを熱心に聞いて下さった後に、ちゃんとした大人の意見をぶつけて下さった。これまでに奢って頂いた金額の合計は〇百万くらいするのではと思ってる…)、ボランティアを通じて森の幼稚園に出会えたし、短期と長期の留学が出来たし、トビタテに受かったし、他大学の学生と交流で来たし…
結構楽しかった大学生活を送れていたと思うが、今現在の自分は「PiA-Ausbildungをやって、ドイツで森の幼稚園の先生になる」という夢を叶える道中であり、夢を叶えた先の人生は『大学生活』よりも楽しいことは明白である。
なので、「もう一度、大学時代に戻りたい」と言う情けない大人にはならないと思う。この本に出会えて良かったなと思います☟
![](https://assets.st-note.com/img/1715548621004-DUSOOGulie.jpg)
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