この方の記事を読んで、自分が大学生だった20歳前後にハマってた2冊の本を思い出した☟
大学に入学する前に、「なんか大学生活に関する本が1冊欲しいな」と思って書店に行って購入したのが、『「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと』という本だった。
Amazonのサイトからこの本の目次とかが見れます。前書きの所に、
と書いてあって、めちゃくちゃ共感したのを覚えています。
それまでの自分は、日体大の歩行のやつに違和感を持ったり、高校でカーストのグループ作ってるのに嫌気がさしてたりして、どことなく『人間の群れ』に嫌悪感を持っていたので、上記の言葉がスッと入ってきたのです。
だからこそ、大学では群がるのではなくて、1人できちんと自立できる存在になろうと思っていました。
この本の目次を見て、今でも好きだなと思ったのは、
この本をきっかけに、「著者の千田 琢哉さんって面白いな~」と思って、別の本も何冊か購入した。その中で一番繰り返し読んだのが、『ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断』である。
この本も目次が見れる。改めて見返して、結構心に残ったのは、
という部分。
以上の2冊の本を大学生の初期に繰り返し読んでいた。結果として、群れずに行動して自分のやりたいことを自由にできたし、自分の人生を懸けてやりたいこと(森の幼稚園)に出会えたので、本当に良かったと思う。
大学の学費は「家庭の状況+成績優秀」ということで免除されてたし、卒業年度には中村奨学金を頂いて生活していた。ドイツ語を勉強したくて文学部に転部したし、福岡大学で行われたドイツ語スピーチコンテストで総合優勝したし、チューター活動をして留学生と交流したし(九州各地を旅行したり、台湾に行ったりした)、恩師の先生にめちゃくちゃ可愛がっていただいたし(事ある毎に飲み会をしていたし、行きつけのお店や背伸びしないと入れないお店など、色んな所へ連れていってくださった。若造の自分が若気の至りでぴーちくぱーちく言っていることを熱心に聞いて下さった後に、ちゃんとした大人の意見をぶつけて下さった。これまでに奢って頂いた金額の合計は〇百万くらいするのではと思ってる…)、ボランティアを通じて森の幼稚園に出会えたし、短期と長期の留学が出来たし、トビタテに受かったし、他大学の学生と交流で来たし…
結構楽しかった大学生活を送れていたと思うが、今現在の自分は「PiA-Ausbildungをやって、ドイツで森の幼稚園の先生になる」という夢を叶える道中であり、夢を叶えた先の人生は『大学生活』よりも楽しいことは明白である。
なので、「もう一度、大学時代に戻りたい」と言う情けない大人にはならないと思う。この本に出会えて良かったなと思います☟