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「押さずに引いたこと」が上手くいって、子ども達同士の遊びに繋がった話

今日の実習での出来事。

あんまり自己表現しない3歳の女の子と会話してたら、3歳の男の子がやってきて、その女の子の背中に自分の背中を押し付けて寄りかかってきた。

で、最初は自分が「何してんの?」って男の子に質問すると、『寄りかかってる』って答えてきた。

その子は、止めろと言っても、自分が楽しければ何回もやっちゃう感じの子なのです。

で、今度は女の子に、「寄りかかってこられてどう?嫌?それともこのままでも大丈夫?」と質問すると、その子は『嫌だ』と答える。

なので、「じゃあ、その嫌って気持ちを伝えてみて」と促して、女の子は男の子に伝えたが、男の子は止める気配無し。

その時にふと思い出したのが前に読んだ記事👇


「押して駄目なら引いてみろ」的な感じで、男の子には駄目と言っても止めないことは分かっていたので、女の子に「この子は止める気がないから、逃げよう!走れ!」って言って、女の子は逃げました。

すると、男の子が追いかけてきて、そのまま女の子と鬼ごっこみたいな感じて遊び続けてました!笑

まぁ、男の子は一緒に遊びたかったのでしょう。なので、大人が「寄りかかるな!」みたいな感じで、男の子の行為に対して真正面から取り組むよりも、女の子に逃げさせることによって、それが上手く子ども達同士の遊びに繋がって良かったなと思いました。

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